Category: コラム
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さよならゲイ雑誌
『さよならゲイ雑誌』とは2年前のゲイ雑誌特集でつけたタイトルです。実はこの号は自分にとっては『最後』にちかい勢いで挑んだ特集で、前代未聞のハプニング続きの号でした(笑)。過去最高なぐらいに好きなタイトルです。なぜかこれが今日の『タイトル』です。
毎朝、出社後、読者から送られてくるアンケートを見ます。ゲイ雑誌で、しかも送料のかからないアンケートをつけているのはバディしかありません。これは過去を振り返ってもバディしかないんじゃないでしょうか?
もちろん様々な感想や意見が書かれています。プレゼント応募を兼ねている性格上、ポジティブな意見が多いのですが、手厳しい内容もちらほら…。いろんな意味でありがたいと思っています。
最近の動向に懸念する意見もあるのですが、事情が事情ですし、現場としては、今できる最善の策をこうじているといった状況なので、毎号毎号全力で駆け抜けるだけ、といった感じでしょうか。
付録でウハウハの宝島社は別として、どこの出版社も厳しい状況です。この厳しい状況を乗り切るには、スリムアップを図るか、広告を集めたり、他の商品を増やすなんて方法もありますが、広告を縮小する企業が多いのでこの増収は簡単には望めません。雑誌や書籍、DVDが売れない現状で次から次へと新しいものを作ることは自分たちの首をしめることになるわけです。逆を言うとそんな戦略をとるところはある意味、まずい状況の現れでもあるわけですね。
バディはとりあえず、スリム化の選択を選び、基盤を安定させて、どこの会社も次の手として力を入れているネットの産業に力を注いでいく予定です。
何か物事に変化があるときには、それには必ず理由があるわけです。バディがサイズアップしたのには表と裏の理由があります。その多くはまだまだ語る時期ではありませんが、真剣に、永続的な雑誌作りをしていることだけは間違いありません。
企業が健全に前進するには、社会性をともなうかっこたる理念が不可欠になってきます。これは過去の偉人、みなが述べていること。かつてのバディも半分形骸化された理念を打ち上げていました。それはそれで物事の判断材料として大切な事柄だったんですね。迷いが生じるときは判断するための定規が必要になってくるわけです。実際、その理念は半分実行されたし、そのおかげである程度の位置に立てたのではと思います。
過去はわかりませんが、今現在、新しい体制になってからのバディは、また新たな理念を模索し、新しく立ち上がろうとしています。自分たちだけが全てという小さな世界からは一歩、抜け出そうとしているわけです。それは遠いようで、意外と近い道のりのような気もします。
毎朝、出社後、読者から送られてくるアンケートを見ます。ゲイ雑誌で、しかも送料のかからないアンケートをつけているのはバディしかありません。これは過去を振り返ってもバディしかないんじゃないでしょうか?
もちろん様々な感想や意見が書かれています。プレゼント応募を兼ねている性格上、ポジティブな意見が多いのですが、手厳しい内容もちらほら…。いろんな意味でありがたいと思っています。
最近の動向に懸念する意見もあるのですが、事情が事情ですし、現場としては、今できる最善の策をこうじているといった状況なので、毎号毎号全力で駆け抜けるだけ、といった感じでしょうか。
付録でウハウハの宝島社は別として、どこの出版社も厳しい状況です。この厳しい状況を乗り切るには、スリムアップを図るか、広告を集めたり、他の商品を増やすなんて方法もありますが、広告を縮小する企業が多いのでこの増収は簡単には望めません。雑誌や書籍、DVDが売れない現状で次から次へと新しいものを作ることは自分たちの首をしめることになるわけです。逆を言うとそんな戦略をとるところはある意味、まずい状況の現れでもあるわけですね。
バディはとりあえず、スリム化の選択を選び、基盤を安定させて、どこの会社も次の手として力を入れているネットの産業に力を注いでいく予定です。
何か物事に変化があるときには、それには必ず理由があるわけです。バディがサイズアップしたのには表と裏の理由があります。その多くはまだまだ語る時期ではありませんが、真剣に、永続的な雑誌作りをしていることだけは間違いありません。
企業が健全に前進するには、社会性をともなうかっこたる理念が不可欠になってきます。これは過去の偉人、みなが述べていること。かつてのバディも半分形骸化された理念を打ち上げていました。それはそれで物事の判断材料として大切な事柄だったんですね。迷いが生じるときは判断するための定規が必要になってくるわけです。実際、その理念は半分実行されたし、そのおかげである程度の位置に立てたのではと思います。
過去はわかりませんが、今現在、新しい体制になってからのバディは、また新たな理念を模索し、新しく立ち上がろうとしています。自分たちだけが全てという小さな世界からは一歩、抜け出そうとしているわけです。それは遠いようで、意外と近い道のりのような気もします。