最近、とっても気に入っているのが、「沈香」のお香です。読み仮名は「じんこう」です。これが、本当に心休まる香りで気分がリフレッシュされます。お寺なんかで漂う香りですね。

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ネットで調べてみると、「沈香」は正しくは、「沈水香木」といい、その幹は水に沈むほど堅くて重いそうで、花も葉も幹も無臭なのに、熱を加えるとあの独特の香りがしてきます。原産地や種類によって香りが微妙に変わり、そのために香道に重宝されているそうなんですね。日本書紀には、595年に香木が淡路島に漂着したと、初香木の記載があるそうです。

これ、普通のお香よりも高めなんですが、少量でも本当に香りが部屋の隅々までいき渡ります。とある書き込みだと煙草のニオイをけすのにはうってつけで、他のどの消臭剤よりも即効性があり便利だと書かれていました。

普段はリーズナブルなバニラの香りのお香がメインで、たまに白檀（これもかなり好き）を使用。この間、映画を見に行ったときに立ち寄った雑貨屋で、初めて沈香のお香を購入しました。

ちょっと古くさい感じもするけれど、なんともいえない、心に染み入るいい香り。いらいらしたとき、悠久に思いを馳せたいときには、どうぞ試してみてください。

和の花 香りシリーズ 「沈香」 30mL () 日本の香水メーカー・武蔵野ワークス 商品詳細を見る

沈香の香水もあるんですね。びっくり。