ここ数日は体のあちらこちらが故障して、結構辛い感じでした。

人って、何十苦も重なると、もう全てを投げ出したくなっちゃうんですね（笑）。

だって、普通に息してるだけでも苦しいから、これを終わらせたいと思ってしまうわけで…。仕方ありません。

先日、幸せについてありがたい言葉を聞きました。仏道的な幸せです。

幸せとは、苦しみがなくなった時に感じるものだそうで、苦しみと幸せはセットになっている。何か辛いことから解放された時に人間は最大の幸せを感じるそうです。

幸せの正体とはそんなもの。永久に幸せが続くことはありません。幸せは苦しみの産物だからです。苦しみがなければ幸せはないんですね。皮肉なことで…。

様々を鑑み、毎日を噛み締めて歩く日々。誰を憂うことなく、誰を賞賛することなく…。

そう言えば、禅の言葉に『悟る前に木を切っていた。悟った後も木を切っている』みたいな教えがあったっけ。これ、毎日を淡々と生きるということ。

今の願いは、ただ、ただ、風のように生きること。それのひとことに尽きます（笑）。