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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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フツーのゲイ雑誌を作ってみたら!?

先日、とある人の紹介で、長年『バディ』のファンだというアメリカ人の方がテラ出版へ遊びに来ました。アメリカ人で、なんで『バディ』?と思いますよね。彼は、幼少の頃アジアに住んでおり、その頃から日本が大好きで、日本には5.6回、来日しているそうです。多分、過去世で日本人だったことがあるのでしょうか?(短絡的/笑)

ご存知のとおり、日本のゲイ雑誌は、エロからカルチャー、小説から漫画まで網羅したいわゆる総合デパートみたいな雑誌。こうしたたぐいのゲイ雑誌は、日本独特のもので、海外ではほとんどみかけません。アメリカ人の彼は、この点がえらく気に入っていることと、「どうしてアジアでもっと販売しないのか?」ということを不思議に思っていました。なぜなら、彼は、アジアのゲイ団体の活動に従事しているそうなのですが、アジアの仲間に『バディ』を見せると、みんな興味深く見入ってくるそうで、そうした仲間のほとんどは『バディ』を見たことがないというらしいんですね。

欧米では、政治、カルチャーとエロは完全にわかれています。そもそもゲイ雑誌に小説やコミックがたくさん収録されているものは見かけません。ただ、それはあくまでも西洋の話であって、彼らの形式をそのまま日本に持ち込めば成功するという話ではないんですよね。その理由は、過去のカルチャーと銘打った雑誌の経緯を見れば一目瞭然です。でも、世の中が変わるのは常。10年前に無理だったものが10年後に可能になることを誰も否定できません。過去にダメだったから、今もダメなんてセンスは雑誌作りには必要ないと思っています。

そんなことを頭に巡らせながら、海外から見て面白いという雑多煮をよしとする方向で新境地を見出す手段もあるだろうけど、トラウマのように引き継がれた、日本のゲイ雑誌のスタイルを全く継承しない、また短絡的にアメリカナイズされないスタイルのゲイ雑誌があってもいいのではと思ったりもします。日本スタイルの新しいというか、角度の違ったというか、フツーのゲイ雑誌です。「えっ、普通のゲイ雑誌って何よ!?」と思うけど、ゲイ雑誌だからゲイゲイしていなければならないとう重荷を下ろしてみるのです。ゲイ雑誌だからこそゲイを語らないのです(禅問答のよう/笑)。

ドリーマーが夢を語れば、限りなく壮大です(笑)。とはいえ、そこには現実の川が大きく蛇行しています。とくに、水かさが増している危険なときは、やはり、水位の推移を見守ることが大切なのでしょうね。ちなみに、僕の好きな海外ゲイ雑誌は、ゲイフレンドリーな著名人が多く登場するイギリスの『attitude』なのですが、正直、これも1年も見ていれば飽きてしまいます。この雑誌はバディとほぼ同時期に誕生しており、長期に渡り買い続けていましたが、今は仕事で必要なときにしか購入しません。飽きない雑誌ってあるのでしょうか? 雑誌作りって、深みにはまるとなんだかコワイですね(笑)。


『attitude』最新号
http://www.attitude.co.uk/


attitude

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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