今日は、バディのバックナンバーから面白い記事を…。



2002年頃のバディからなんですが、フロムリーダースのジュニア版にスタッフの幼少期の写真を掲載するコーナーがありました。今見ると、写真はともかく、コメントがこっ恥ずかしい。下記に、その文章をピックアップしました。

「ある意味人生のピークともいえる12歳の頃の写真。ゲイのご多分に漏れず、学校では女友達が多かった。勉強は体育と美術もできるトップクラスの成績で、当時の文集には『男のことも女のことも仲よくできる優しい生徒』と先生からコメントが残るぐらいの優等生ぶり。でも、その栄光も思春期の中学から下り坂。高校時代はゲイであることに悩み、かなり陰気なキャンパスライフを送ったのでした。20年前のお話です」

これは、自分が小６のときに親戚の集まりの場で撮影された写真です。いや、自分でいうのもあれなんですが、当時は、綺麗な顔をしていましたね。今からは想像ができないぐらいツルツルな感じ（笑）。王子様伝説の始まりです。

コメントは、今なら書かないような、自画自賛ですが、確かに、運動と芸術面ではかなりいいところをいってました（笑）。でも、それは小学校までの話。中学からは、毛問題も発生（ワキ毛やスネ毛がボウボウ／いや、恥ずかしい～）。中学後半ではニキビも吹き出し、気持ちは内向し始める。２丁目デビューは16歳の終わり、まさに高校生になってからなんですが、もう、まわりの高校生とは違う存在なんだと、認識しだし、さらなる、内へと内 へと向かい出すわけです。そんなこんなで、高校時代は登校拒否の時期もあり、かなり暗い感じだったと思います。

というわけで、高校時代の学校での思い出がほとんど記憶にない。何か、楽しいイベントとかあったっけなあ？と考えても、全く思い浮かばないんですよね。無意識に頭の中から排除しているのかもしれません（ある意味、人間の機能ってスゴイわ）。それを切実に感じたのは、高校のそばに野外ハッテン場があって、卒業してからだいぶたってから、そのハッテン場に行った際に、高校の校舎を見かけたんです。それで、ああ懐かしいなあと、校庭を見渡すも、当時の様子はぼんやりと思い出すだけで、細かいことはほとんど覚えていない。これには、ホント、ビックリしました。