マドンナ、いよいよ新アルバム『MDNA』がリリースされ、シングル『GIVE ME ALL YOUR LUVIN'』のPVも発表にり、注目度がぐん～と上がってきましたね。今や、イッてる女性のお株はレディー・ガガに持っていかれてしまっているので、このあたりでマドンナも踏ん張らなきゃならないでしょう。だから、マドンナ、ジャケにしろ、パフォーマンスにしろ、いろいろと頑張ってますよね。






PV、どう見ても53歳には見えない完璧なボディとルックス。マドンナのアンチエイジングぶりに、欧米の常識人の間ではもの申す輩も多いのですが、これだけことをなしえるマドンナだから、もう天使だろうが悪魔だろうがどちらでもかまいません。

そしてアルバムリリースに合わせて、プロモ活動も盛んになり、お馴染みのゲイ雑誌にも登場しています。今回は、先陣を切ったのがアメリカの『THE ADVOCATE』。ネットネタからだと、ここでもレディー・ガガの盗作問題に再度質問を受けたようで、半分逆切れで「質問の意味がわからない」と語り、ガガのゲイシーンでの活躍ぶりに「ガガは苦労しているし、アウトローだからゲイから共感が持たれるんでしょ。でも、ブリトニーみたいに綺麗じゃないわね」と辛口になっています。



とは言えど、ガガがマドンナのポジションを奪って時の人になってしまったことは紛れもない事実。イタリア移民であり、デビューからゲイシーンと密接に関わり、性を全面に押し出したり、世間の常識に爆弾をしかけたり、常に話題性を狙ったプロモーションを展開したりと、マドンナとガガとの共通点は多い（マドンナにしてみれば自分をなぞっているだけって話だろうけど）が故に、そのことが逆に女王様を苛立たせてしまうという意識の構図はよくわかります。でもカイリーのこともあり、時間がたてば、またフレンドリーなコメントも出すようになるでしょうね。

以前ほどのクレイジーさは伴わないにしろ、僕はマドンナが大好き。今後、彼女の話題が頻度を増すだろうからとっても楽しみです。