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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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Grindr★グラインダー

ゲイの出会い系アプリの元祖といえば、Grindrですよね。日本で圧倒的に利用者が多いのは、jackd。それに続くのが日本産の9monstersでしょうか。



海外ゲイサイトにGrindrのCEO(画像上)のインタビューが載っていたので興味深くチェックしました。でも、なぜかこの手のニュースに、後発のjacdが登場することはないんですよね。どちらも海外のアプリなんだけど…。もしかしたら主義とかの問題かもしれません。jackdは取材に応じないとか…。

Grindrは、現在、192カ国で使用されていて、利用者はなんと700万人だそうで。1年前ぐらいは、300万人とか400万人だったから、かなり急成長してますよね。ラインほどではないけど。

CEOのジョエル・シムカイ?(JOEL SIMKAHAI)さんは、このアプリがゲイにディファレンスを与えたことがこの上なく、幸せに感じるとのこと。ようは、ゲイライフに大きな変革を与えたってことですね。その場にいながら、ご近所ゲイから世界のゲイまで、タイムリーにコンタクトがとれる。旅先でも簡単に男と出会えるわけだから、そりゃ、すごいことですよね。それも、誕生してからまだ、4年しか経っていないわけですから。

特にゲイであることが罪とされているイスラム圏でも、ほとんど制限なく利用できていることが、素晴らしと言ってます。現時点で、世界で唯一、使用を禁止している国はトルコだけです。イスラムのゲイにとってはこの上なく価値のあるアプリでしょうね。

それと当時に、アンチゲイ社会に対しての大きなパワーにも一役買っているということ。ロシアのアンチゲイ法案に対して10万も署名を集めたり、シンガポールのゲイ差別法案を廃案にさせるための多額の寄付金を集めたり、ニュージャージーやハワイ、イリノイなどでの同性婚成立に大きな役割を果たしたり…、政治的な意味合いも持てているということです。

かといって、ジョエルはこの政治的な要素はこのアプリの一要因で、メインはあくまでも男との出会いであること。そして、このアプリの一番のヘビーユーザーは、自分自身であり、男と出会いたいがために作ったと語っています。

もちろん、アンチネット派からは批判も受けています。特に、このアプリのせいでゲイバーが大打撃を受けているって。日本も同じですね。でも、この批判に対しては、あくまでも、外に出てゲイバーなんかで出会い遊ぶか、自宅でアプリを介して出会い遊ぶか、の二者択一の手段を与えているだけであって、好きな方を選べばいいのではと言ってます。

まあ、何はともあれ、出会い系アプリが誕生してわずか4年で、ゲイの出会いが格段にイージーかつ大量になったってことですよね。この意味においては間違いなく、出会い系アプリが、ゲイライフを大きく変えたといっていいでしょう。

そんな時代に生きている僕たち。そのパワーもまだまだ発展段階で、今後も未知数。マイナス面を差し引いても、大いに利用して、その恩恵をウケることが得策なのではと思ったりします。

▼ちょっと前ですが、こんな資料も…。2012年6月3日午後7時45分、全世界で16万人が利用していたとのこと。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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