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i'm out now

こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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DO NOT BLAME THE YOUNG

いろいろと読み聞きしてると、若い世代やその時代の現象を悪く言う先輩方の意見も多いのですが、それも、最近は、どうなんだろうと思うことがあります。

確かに、後先何も考えずに、今だけを楽しむ若者に、長老たちは、アレコレとアドバイスをしたくなるんでしょうね。半分は親切心、でも、残りの半分はやっかみ(笑)。

それに、世の中が便利になればなるほど、自分たちの苦労は、遠い過去のものになる。苦労しなければ、喜びやより良い人格が生まれないのも事実でしょうが、便利や効率の良さが生み出すものにも多大な効能や恩恵がある。

ようはどっこいどっこい。どの時代が正しくて、どれが間違いなんてありませんよね。あるのは今のこの瞬間だけ。この毎日、毎日の連続です。

見た目重視の社交場だって、今に始まったわけではないし、よくよく考えれば、性や愛に貪欲になるのは若者の特権でもあるわけだし。そこに、将来の悲惨なビションを投げつけたって、彼らにピントくるはずはない。若さとは傍若無人で突き進む力。後先を考えないこと、でも、あるから、それぞれを今、めいいっぱいに楽しんで生きるのが一番だと思うんです。

年寄りがそれらを嘆くのは、自らの年齢を噛みしめる行為だと思っています。若い世代のはっちゃけ振りを見て、自分の衰えを知る。否定的になるのは、もう、自分がその若さを手に入れられないという現実を知るからなんですね。多分。今の若い世代も、数十年後には確実に、同じセリフを吐くわけだし。

こう考えると、もう、誰にも、特別なお説教なんでいらないと感じてきますよ。信心深い家族からは却下された「人は、今いる、そのままで完璧」という賢人の言葉がリフレインしてきました。

老人は長い年月を生きたぶん、老害をばら撒かず、静かに生きる、粛々と生きる。これが一番ですね。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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