この間、知人の愚痴を聞きながら、「まあ、前向きに」なんて、びっくりする言葉を吐いていた自分に驚きました（笑）。

親しい友達なら、厳しくも、また、そうした最終的な言葉をかけるのだけど、それほど親しくない人には、同情するだけで終わるんですけどね。

なぜなら、人の相談ごとの大半は、自分の話を聞いてもらって、同感してもらうことなのですから。

でも、どうして人間て、こう、なかなか向上できないのかなあ、と、真剣に思います。同じところを繰り返し繰り返し回って嘆いてる人が多いこと多いこと。

そうなるには必ずそうさせた原因があるのだから、それを探り正さなければ、未来が変わるはすがない。この当たり前の関係性に人はまともに目を向けようとはしないんですよね。全てが前後の目先のことにだけにしか集中できず、その先を探り考えを深められない。うーん、簡単なようでやはり難しいか…。

じゃ、しょうがない！ 解決不能として、みんなで悩み、苦しみ続け、ネガティブオーラをじゃんじゃん出しまくりましょうか（笑）。多分、これでも、一時的な安堵は得られるでしょうからね。