サッカー、浦和レッズサポーターによる差別的垂れ幕の問題。かなり手厳しい処分になりましたね。垂れ幕を出したクループ20名の無期限スタジアム入場禁止、無観戦試合1回で損失が1億円ほど。社長の役員報酬20％カット、3ヶ月。



一見、『JAPANESE ONLY』がなぜ悪いのか？とピントこない日本人もいるかもしれないけど、世界的に見たら完全にOUTでしょう。今やサッカーは世界的なスポーツで多くの人が愛する競技。それに、サッカー（FIFA）ほど、人種や性の差別を厳格に禁止しているスポーツはないのではないでしょうか。

政治的なスローガンなら、韓国の竹島問題やら、日章旗がどうなんだとうことなど、普通の日本人でもピントくるかもしれませんが、とかく、人権的な差別問題には意識が低いかもしれませんね。

ゲイネタをネットで拾っていると、実は、サッカーがらみの差別的な行為への処罰問題が結構でてきます。

Twitterやfacebookなどで、ゲイ的な差別からからかるような言葉まで、選手が軽い気持ちで発しているものでも、このご時世だから、すぐに拡散され、必ずチェックされ、完全に謝罪するハメになります。そして、FIFAはこうした選手へ、罰金刑を課するんですね。これが欧米の常識になってます。

今回は、浦和レッズの見逃しという対応もこの重い処罰の要因になったようです。国際的なスポーツだから、しっかり国際的な感覚を身につけて応援しないといけません！ということですね。もちろん、サッカーに限らず、差別的言動は完全にNGですから。