少し前に、『ROOM 237』という映画を試写してきました。この映画は、伝説のサスペン映画『シャイニング』のスゴさを徹底的に解説した映画なんですね。



もちろんご存知の方も多いでしょうが、『シャイニング』の原作は、数々の小説が映画化された人気作家スティーヴン・キング。監督は、『2001年宇宙の旅』を作った大・大・大巨匠のスタンリー・キューブです。そして、主役のサイコキラーを演じたのが、名優ジャック・ニコルソン。DVDジャケの画像は、当時、その薄気味悪い出で立ちで多くの視聴者は震え上がらせた代物でしたよね。



自分、この映画はかなり前に、TV放映で見た覚えがあるのですが、内容は不鮮明だったので、再度見るためにDVDをレンタルしたのですが、まだ見ていません。なんか、1人で、夜見るのが嫌なんですよね。怖いから（笑）。怖いというか、なんか、かなりネガティブな思考に襲われそうでそれがイヤ。

なんで、その本家本元を鑑賞後、また『ROOM 237』の詳細について語りたいと思います。

でも、ザックリと…

『シャイニング』には、多くの意味不明な映像が盛り込まれていたり、逆に意味をつけた映像が紛れ込んでいたりと、謎が多いわけなんです。例えば、後ろにあったはずの椅子が突然なくなっていたり、背景のとある缶詰が突然向きが変わっていたり（これはかなり意味があるんですよ）、ホテルの構造が明らかにおかしかったり、あるはずのない窓があったり、アポロ計画のネタが仕込まれていたり、ホロコーストと関連付けられていたり…とホント、ミステリーだらけなんです。これらを5人のキューブリック研究家たちが大胆に謎解きに迫るわけですね。

▼こんなバカ恐いシーンもあるんですね。すごい！



さて、この続きはコワ～イ『シャイニング』本編を見て、次号発売の『BADIOUT』 でご紹介します！

2014年1月25日（土）ロードショー／渋谷シネクイント、新宿シネマカリテ、他にて