アメリカの人気DJだったピーター・ラウファーが亡くなりましたね。脳に腫瘍ができ、倒れてから１週間ほどで逝ってしまいました。彼は、ジュニア・ヴァスケスなんかと並ぶNYのゲイクラブシーンの立役者であり、多くのディーヴァの曲をリミックスしてきました。


▲ヴァスケスとラウファー

個人的にはそんなに肩入れをしているリミキサーではなかったのですが、自分の持っているCD MAXIでいうなら、マドンナ、ジャネット、アギレラ、シェール、ホイットニーなんかで、結構、有名どころを手がけていましたね。


▲マドンナとラウファー

48歳という年齢が若いかそうでないかは、わかりませんが、ゲイクラブシーンのいい時代を生きてきたことだけは間違いないでしょう。もちろん、それらを先頭に立って作り上げてきたアーティストです。

時を同じくして、日本では、パトちゃんが亡くなりました。なんだか、辛い状況下での最後だったようで、なんとも悲しい気持ちになりました。

彼はDJでもあったし、音楽レーベルを立ち上げ、CDもリリースしてましたよね。大昔にバディでも連載をしていたのですが、彼をバディに連れてきたのはマツコでした。当然、担当はマツコで、彼のあとを引き継いだのがボクでした。正直、楽な相手ではなかったのですが、毎月、読者の悩み相談を自宅まで持って行き、なんとか取材したのを思い出します。

ともに、ご冥福をお祈りします。


▲最後にラウファーと同じく人気DJ OFFER NISSIM（余談で、オファー姉さん、ルックス行き過ぎてますね／笑）