昨日はJリーグが発足して20年？ってことで、キングの三浦知良がスポーツ報道番組に出演してました。

白髪混じりのカズ、カッコイイですね。白髪をワイルドに立てるあたりがカズらしい（笑）。同世代なので彼のカッコよさが痛烈に訴えかけるものがある。カズ著書『オレやめないよ』ってのも、タイトルからしてカズ的で惚れ惚れしたなあ。

白髪の有り様が気になるとは前にも触れたけど、イチローのそれぶりもスゴイ。さすが一部のCMでは染めていたけど、堂々と隠さずに出演しているCMもありますよね。吉川晃司も染めない派だから、坂本龍一のように白髪全開です。でもしわが少なく若々しい…。

カズに話を戻すと、彼のこだわりは半端じゃないんでしょう、きっと。半端じゃないから、あのクールさをキープでき、40過ぎても現役続行が可能なのだと思います。Jリーグが発足したときに生まれた子供とともに試合ができるなんて、やっぱりすごいパワーの持ち主。

しかし、このこだわりは方向を間違えれば、人生のお荷物にしかならなくなる。こだわりが引き起こす苦痛やマイナス面は半端じゃないからねえ。躍進するパワーや不屈の精神を与えるのもこだわりであり、孤立や孤独になるのもこだわりだったりします。

自分に立ち返れば、数年前まではこのこだわりはかなりにあったから、大海原をなんとか生き抜いてこられたわけで、逆をいうと、それが自分を締め付ける原因にもなっていたわけです。

今は悪い意味でのこだわりはなるべく除去して、難しいのだけど、物事にこだわらないようにこだわらないように日々努力している次第です。特に過去の人々や出来事にこだわるのは自分の今生きるこの人生をドブに捨てたようなもの。

ごだわらない生き様こそ真にカッコイイと思う今日この頃です。