横浜DeNAの森本選手という選手が、「30歳にしてようやく結婚します！　これでホモ説を払拭できます!!」なんて、笑っちゃうコメントをしていましたね。

結婚しているゲイの著名人は多くいるんだから、結婚＝ノンケなんて方程式は成り立たない。カモフラージュで結婚する人もいれば、バイセクシュアルの男性いるわけなんだから…。立派な大人なら、ゲイ疑惑とやらなんかは、ウイットに富んだジョークにしてパーッと楽しませればいいのに。それができないなら余計なことは言わない。

昔から言われているとおり、本当のノンケはゲイだって噂されてもどーってことなかったりするけど、ゲイ的要素が多分にある人ほど、それに対してアレルギー反応を示す物なんですよね。本人がそれに気付いているかいないかは別にして。

突き詰めれば、ノンケとかゲイとかは同じカテゴリーの話で、その人物の基本的な要素。それによって人格や能力に変化が出るわけではないし、いい人、悪い人なんて判断が出来るわけでもない。本来、その上に降り積もったものが、どうなのかによって評価されるべきことでしょう。

以前、バディで連載してくれていた北丸さんも、日本の有名人やマスコミの「ホモ・ゲイ」という言葉対して幼稚すぎる態度にカツを入れていたことを思い出します。