先週は、久々に、かなり充実した時間を過ごしました。

大好きな著者の講習会に行き、人生について、今まで以上に実りのあるレッスンを受けましたで。そして、友達2人と合い、お茶やら食事やら…。映画も2本鑑賞。そう、予定していた、デズニーでアンジェリーナ主演の『マレフィセント』とコンピュータのOSと恋する『her』です。

映画ですが、どちらもとても良くできていて、見る価値大でした。





『マレフィセント』ですが、プリンセスに呪いをかける、悪い妖精の、なぜそうしたか？そして、その後、どうなったか？これが、これまでの『眠れる森の美女』のお話とは異なり、かなり度肝を抜かれる展開的でした。アメリカ映画において、勧善懲悪でないストーリー展開に、かなり新鮮な印象を持ちましたね。本当によくできです。もちろん、映像の独創性も素晴らしい。奇妙なクリチャーたちも楽しいです。もちろん、この映画で引退を表明しているアンジェリーナの凄み演技も必見の価値あります！



そして、映画批評家のリリコがメチャクチャお勧めしていた『her』も思いのほか良くて、一部、うるッと来るところも…。この映画の最大の素晴らしいさは俳優たちの演技ですね。実態のない声だけの彼女の感情表現の上手さと、主演の男性俳優の言葉にしろ表情にしろ、メチャクチャ演技が上手い。日本人と俳優のようにわざとらしい過剰演技てはなく、とってもナチュラル。ひとつひとつの言動に嫌味がないんですね。声だけの女性を相手に、ここまでできるのは、かなりの演技力だと思いました。凄くハンサムではないんだけど、とても魅力的な人間に思えてきましたよ。

機会があったらぜひ、鑑賞してみてください。