昨日は、腐れ縁の友達と会い、彼のお気に入りのカフェと2度目となる映画『クラウドアトラス』を鑑賞してきました。



カフェは、地元の民家を改築して出来た、一見おしゃれ系なアジア風カフェ。地元の若者に人気があって、いつ見てもそこそこ人が入っています。

アジア風な料理が取り分けて好きなわけではないので、自分1人で活用しないのですが、昨日は特別で、久々に利用してみました。

友達はメニューがほとんど変わらずに、何年も続けてこられていることにビックリしていたようです。自分がビックリしたのが、料理の出がやたら遅いこと。注文した時点から「少し時間がかかります」と言われたのだけど、えっ、客は僕たちだけで（その時間はたまたま）、料理も炒め物だけ。なんでそんなに時間がかかるのかが不思議でたまらない。結局、25分ぐらいかかって出てきたのだけど、こんなの10分あれば出来るでしょう的な品物でした。

そんなに思いを胸に残しながら、横浜の映画館へ。今日が最終上映だったようで、思ったよりは、お客さんが入っていこちらもビックリ。1回目に見た時よりも多かった。

6つのストーリーが同時展開されるという、かなり内容盛りだくさんの映画だったので、1回目の時よりも内容や映像の細部のつながりがよーくわかり、感動が倍増しましたね。



▲輪廻転生の図（男女、人種関係なく生まれ変わります）

友達はえらく気に入ったらしく、ネットレビューの過小評価コメントには、読み取る力が低いと嘆いていました。多方の意見は高評価なんですがね。

輪廻転生の妙を巧みに描いていて、映像化不可能といわれた小説をエンターテインメントレベルで示した監督に拍手です。