Category: コラム
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アウト&アドボ
久々にアメリカのゲイ雑誌『OUT』を買いました。
どうやらTHE SPORTS ISSUEというスペシャル号で、なんと『THE ADVOCATE』と抱き合わせで販売されていました。ビックリ!
表紙はちょっと前に、サッカー選手として現役でカミングアウトしたロビー・ロジャースです。彼はそのまま一旦、引退したけれど、また、アメリカンリーグ?かなんかで再デビューしましたね。まだ20代だから、引退するにはもったいないって言われてました。
彼がカミングアウトしたときに、サッカー界でカミングアウトすることは至難の業。ゲイを中傷する行為が横行しているから簡単には言い出せない。でも、これで隠し事なく生きられる!と喜び言葉を語っていました。
さて、中身は、特集名どうりに、スポーツ界で活躍したカミングアウト済みの人物9名をピックアップして紹介。目玉は、カバーのロビー・ロジャースとトランスジェンダーのファイター、ファロン・フォックス、そして、ゲイフレンドリーなノンケNFL選手2名がインタビューに応えています。
そういえば、英のゲイ雑誌『attitude』には、最近、頻繁に、ゲイフレンドリーなノンケスポーツ選手が登場し、ヌードを披露していますよね。この流れはこれからも暫く続くのでしょうか?
それにしても、アメリカでさえ、カミングアウトした選手は数えるぐらいしかいなく、2013年にこうして特集を組み注目を浴びるということを考えると、その道程の険しさは身にしみて感じられます。日本の動かないLGBT問題の諸事情と絡めても、日本がそう簡単には欧米のレベルに並ぶことはないんだろうなあと痛感します。
ほとんどこのネタだけで作られた雑誌が日本円で500円。これを高いと見るか安いと見るか。日本で購入すると1000円。これだと高いですね(笑)。自画自賛ではないけれど、バディは本誌の他に90分前後のDVDが付いているからなんとか生き延びているのかもしれません。
一方、『THE ADVOCATE』の「BLACK、GAY、AND AMERICAN」をモチーフにした表紙はイカしているけど、中身は政治ネタとゲイライフネタで面白味はなし。多くは格安になる定期購読を利用するらしけど、飛躍的な売上部数は望めないだろうなあ。金を出して買う量や質ではなさそうなので。
どうやらTHE SPORTS ISSUEというスペシャル号で、なんと『THE ADVOCATE』と抱き合わせで販売されていました。ビックリ!
表紙はちょっと前に、サッカー選手として現役でカミングアウトしたロビー・ロジャースです。彼はそのまま一旦、引退したけれど、また、アメリカンリーグ?かなんかで再デビューしましたね。まだ20代だから、引退するにはもったいないって言われてました。
彼がカミングアウトしたときに、サッカー界でカミングアウトすることは至難の業。ゲイを中傷する行為が横行しているから簡単には言い出せない。でも、これで隠し事なく生きられる!と喜び言葉を語っていました。
さて、中身は、特集名どうりに、スポーツ界で活躍したカミングアウト済みの人物9名をピックアップして紹介。目玉は、カバーのロビー・ロジャースとトランスジェンダーのファイター、ファロン・フォックス、そして、ゲイフレンドリーなノンケNFL選手2名がインタビューに応えています。
そういえば、英のゲイ雑誌『attitude』には、最近、頻繁に、ゲイフレンドリーなノンケスポーツ選手が登場し、ヌードを披露していますよね。この流れはこれからも暫く続くのでしょうか?
それにしても、アメリカでさえ、カミングアウトした選手は数えるぐらいしかいなく、2013年にこうして特集を組み注目を浴びるということを考えると、その道程の険しさは身にしみて感じられます。日本の動かないLGBT問題の諸事情と絡めても、日本がそう簡単には欧米のレベルに並ぶことはないんだろうなあと痛感します。
ほとんどこのネタだけで作られた雑誌が日本円で500円。これを高いと見るか安いと見るか。日本で購入すると1000円。これだと高いですね(笑)。自画自賛ではないけれど、バディは本誌の他に90分前後のDVDが付いているからなんとか生き延びているのかもしれません。
一方、『THE ADVOCATE』の「BLACK、GAY、AND AMERICAN」をモチーフにした表紙はイカしているけど、中身は政治ネタとゲイライフネタで面白味はなし。多くは格安になる定期購読を利用するらしけど、飛躍的な売上部数は望めないだろうなあ。金を出して買う量や質ではなさそうなので。