ノーランズのバーニーが亡くなりしたね。52歳、乳がんが発端で、転移して死去。




▲晩年はこんな姿に。果敢に病気と闘っていたようです。

英国の女性ポップグループで、『ダンシングシスターズ』でブレイクし、『セクシーミュージック』かなんかで、東京音楽祭世界大会？でグランプリも獲得。ウィキによると、日本の洋楽オリコンチャート至上初となる3冠（シングル、アルバム、カセット）を達成したそうです。落ち目のときには無理くり、日本の歌謡曲を英語で歌わされたりと、何かと日本とは馴染みの深かかったアーティストです。



実は、僕が初めて購入した外タレのレコードは、確か中学生の時に購入した、このノーランズのファースト・アルバムでした。ポップな楽曲で弾けるような歌声にたちまち洋楽の虜になってしまい、続いてワムやシンディー・ローパーのアルバムを購入した記憶があります。



ノーランズのアルバムは今聞いてもとても良い感じ。後年にはグループも再結成されてリメイクバージョンも多数収録されたけど、やっぱり、オリジナルのサウンドが一番。躍動する若い歌声は、あの時代にしか存在しない宝石のようなものに感じます。



そうそう、石野真子がカバーした『恋のハッピーデート』も最高にいい。オリジナルも真子ちゃんバージョンも素晴らしいの一言です。もう、これからはないだろう、いい時代のいい楽曲たちですね。