そう言えば、昨日、深夜の番組で「ゆとり世代」を観察する企画ものがありました。これが、メチャクチャ面白かった。

ゆとり世代とくれば、競争心はもちろん、ヤル気も協調性もマナーもない、気遣いなんてもってのほかという、恐ろしくネガティブなイメージがはびこるわけですが、これを本当にそうなのだろうか？いや、ゆとり世代にはいい点があるのでは？という観点で始まった企画でした。

集まったのはゆとり教育で育った20代前半の4人の若者たち。3人の男子と1人の女子。彼らが4日間、お財布を没収され、同じ屋根下で暮らし、さあ、どうなるか？というスリリングな企画。

司会はハライチ、それに井筒監督とシンクにティンクルの北斗晶。いかにも激怒しそうな人選に先が見えそうな展開だったのだが、意外や意外、井筒監督の「これから経験を積めば変わる時が来る」と大きな視点での感想と相成りました。

当のゆとり世代たちのダラダラ感は、どこまで、本物なのか？また、やらせなのか？はわかりませんが、とにかく凄まじかった。みんな、ヤル気なし。仕事なんかしたくない。金を稼ぐために、バイトするんじゃなくて、炊飯器を売りに行くって展開にヤラれちゃいました（笑）。

どっかで映像が上がっているかもしれません。ゆとり世代を中途半端に気にしている人は、ぜひ、チェックして欲しい内容でした。ゆとり世代も、彼、彼女なりに頑張ってるんだよーん、てこと？でしょう。