Category: コラム
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心とお皿とニヤッと…
自分の好きな小説に夏目漱石の『こころ』と確かフランスの作家?モーリヤック?の『愛のかわき』という作品があります。
どちらも人の心の動きを繊細に描写しており、その洞察力の素晴らしさに感嘆した作品です。ともに、まだ多感だった10代後半に読んだ小説だったので、その切なくも儚く気高い思いに、今に比べると数倍だろうパワーの感動を受けたわけです。
『こころ』や『きもち』とは不思議なもので、目には見えないけれど、人間のほとんどを司っているもの、支配しているものだと思います。
これは数々の賢人が念仏のように繰り返し繰り返し語っていることだから、まあ、間違いはないと思います。
『こころ』の在り方によって、その人物は作られるというものですね。
だから、格好良く生きたいと思うならば、クールな心持ちで生きなければならない。金持ちになりたいなら、やはり日頃から金儲けの思案を心に巡らせていなければならない。自由に生きたいなら、自由とは何なのかを常に考えていなければ、それは形に現れにくい。愛する人を思う心がなければ、その人を本当には幸せにできない…ということ。
なんだか当たり前のことのようですが、実はこのことを真剣に取り組む人が少ない。適当に対応したり、考えたりするふりをしているだけだから、『こころ』の威力が発揮されず、くすぶった気持ちになっちゃうんですよね。言うはやすしですが(笑)。
今朝は、出勤前に皿を洗いながら、ふと、こんなことを再考していました。
そして、何をどうするか? 『こころ』を正して、真面目に生きなければと思ったわけです(笑)。
どちらも人の心の動きを繊細に描写しており、その洞察力の素晴らしさに感嘆した作品です。ともに、まだ多感だった10代後半に読んだ小説だったので、その切なくも儚く気高い思いに、今に比べると数倍だろうパワーの感動を受けたわけです。
『こころ』や『きもち』とは不思議なもので、目には見えないけれど、人間のほとんどを司っているもの、支配しているものだと思います。
これは数々の賢人が念仏のように繰り返し繰り返し語っていることだから、まあ、間違いはないと思います。
『こころ』の在り方によって、その人物は作られるというものですね。
だから、格好良く生きたいと思うならば、クールな心持ちで生きなければならない。金持ちになりたいなら、やはり日頃から金儲けの思案を心に巡らせていなければならない。自由に生きたいなら、自由とは何なのかを常に考えていなければ、それは形に現れにくい。愛する人を思う心がなければ、その人を本当には幸せにできない…ということ。
なんだか当たり前のことのようですが、実はこのことを真剣に取り組む人が少ない。適当に対応したり、考えたりするふりをしているだけだから、『こころ』の威力が発揮されず、くすぶった気持ちになっちゃうんですよね。言うはやすしですが(笑)。
今朝は、出勤前に皿を洗いながら、ふと、こんなことを再考していました。
そして、何をどうするか? 『こころ』を正して、真面目に生きなければと思ったわけです(笑)。