昨晩見たお笑い番組は、そのえげつなさに、久々にビビってしまいした。

司会はロンブーのアツシで、クイズの回答者の二丁目枠にマツコとミッツ、バガンザが登場。 マツコのバガンザいじりはまあ、面白かったんだけど、ヤフーの検索ワードから検索された人物を当てるという回はひどかった。

二丁目チームに限らず、とにかく、お笑いチーム全般に仲間をこけおろす方向がひどい。それも自分に都合のいい人か全く関係ない人だけをみんなで笑ってバカにする。

なんだかネタもノリも仲間と居酒屋で話すレベルで、プロとしての芸がない。飲んでる席ならいざ知らず、これがゴールデンのTV番組に流される内容のものだとは信じ難かった…。

二丁目のみなさんはまあまあまあの過激さだったんだけど、有吉とオギヤハギがヒートアップ。それにアツシが加算して、みんなが笑う。誰もストッパーにならないの。

人の悪口や下世話な話は僕も好きだけど、ここまで公共性がないうちわネタは引いてしまうかも…。こんな企画やパートを採用するプロデューサーが一番ひどいんだろうけど、こんなところからも、テレビ番組の質の低下は避けられない出来事なんだと考えさせられました。

でも、タレントグッズの真偽を見極めるところは面白かったなあ。