久しぶりに映画館で映画を見てきました。CG使いまくりの『インモータルズ』です。



とにかく、テレビCMで流れていた口に鉄棒を刺されて封じ込まれていた野蛮人たちの映像がかなりのインパクトだったこと。そして、ギリシャ神話の神々が登場するのでマスト見と思ったわけです。



はっきり言って内容は単純明快で感動なんてのはありません。まあ、映像を楽しむエンターテイメント映画ですね。

すごいのは、人間と人間が、神々と人間が、次から次へと殺し合うところ。脳天をぶち割り、体を真っ二つに叩き割る。首もいともかんたんにはね上げる…。そして血吹雪が空をスローで舞う…。すざまじい映像です。

そして男達の肉体美ですね。あのマッチョ戦士映画『300』には及びませんが、こちらはしなやかなマッチョが多数登場（笑）。主人公はアシュトン似のちょっと古くさい正統派イケメンで胸筋もなかなか。もちろんかなりの映像修正をしているんでしょうが、景色はゲイビデオそのものです（笑）。



あと、神々の艶めかしいところ。ギリシャ神話の神々は太ももを露わにしたスカート着用の半裸状態だから、妙な艶っぽさがあるんですね。なんと神々の父、ゼウスまで子供達に引けを取らない細マッチョなボディ。

でもギリシャ神話の神々はパワフルですね。悪い人間はバシバシ殺し、神なのに殺されてしまう。なんだか悲惨な世界…。

結局、かなりいかがわしく鑑賞しちやった『インモータルズ』でしたが、何も考えずに映画を楽しみたいマッチョ指向の方は是非チェックしてみてください。



追伸／この文章、観賞後、電車の中で書いていたので、詳細がわからなかったのですが、製作は『300』のスタッフでした。主演はヘンリー・カヴィル、狂人の悪役はミッキー・ロークでした。