最近、テーラワーダ仏教の本を読んでいます。ブームにかなり遅れていますが（笑）。

今日も様々な欲と出会いました。人間だから仕方がありません。もちろん自分も欲だらけ、とまではいきませんが、多くのどうしようもない欲を抱えています。

けれど、その欲を小出しにしながら、どうコントロールして生活するかで、その人物の品格というものが異なって見えてくるわけです。

心にあるものは全て外にあらわれるとは、賢者たちのありがたい真理の言葉です。

ずるい人は悪そうな影のある顔に、クレームばかりする人はシワが深く執念深い顔に、利益追求の人は金の亡者のような脂ぎった顔に、自分のことしか考えない人、また何も考えていない人は…間抜け顔です（笑）。

それらと反対の方向の人はそれらと異なる憂いと調和のある顔に見えます。

自分の今の生き方に息苦しさや塊、反発を感じるならば、まずは自分の内なる考えをチェックしてみる必要があるかもしれません。本当の敵は外にいるのではなく、内にのさばっているのです。まずは、自分の心の敵を殺してください。これが全ての始まりです。

僕も、日々、この壮大なるシステムとの闘いです。偉大なる真理との対峙で心の修行を繰り返し繰り返し学ばさせてもらっています。