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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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日高屋、390円ナリ

昨日のテレ東のソロモンに、かなり刺激というか、感銘を受けました。日高屋の会長の回でした。

日高屋とは、ご存知、あの駅前に店舗展開をしている中華ラーメン390円のお店です。全てのお店が、直営店でフランチャイズは、一店もないそうです。新宿界隈にも3、4店舗ありますよね。二丁目に近いのは明治通にある店舗でしょうか。


▲新宿二丁目に最も近い日高屋

何がグッときたかというと、会長が絵に描いたような成功人でなはないというところ。幼少の頃は街で一番の貧乏人であり、中学の頃から働き、30回も転職を重ね(普通ならこれで完全ダメ人間の烙印でしょう)、大切なのは、学歴とか才能ではなく、情熱やヤル気だと、そして、自分は特別な人間ではなく、誰もが自分の様に何かをなし得ることが出来るのだと、語るあたりです。

以前、新宿東口に、ラーメン館なるものを立ち上げ、全国のラーメンを取り扱うアイディア店をオープンさせたんですね。確か、この店には、自分も何度か通った記憶があります。でも、2002年には閉店に追い込まれ、うまくて安いラーメンにこだわり、日高屋をスタートさせるわけです。これが当たり、10年間で、年商270億?の一代フードカンパニーを作り上げる…。

会長は70代で、現役で現場に赴いて働く。もっぱら、車は使わず電車移動。こんな歳になっても働くのは、自分のロマンのを追い求めているから、人はゼロからこうして成功を収めることが出来ることを伝いたい、従業員は皆家族、縁あって苦楽を共にすることになったのだから、皆に幸せになってもらいたい、この会社に入って良かったと思って欲しい…などなど。

話を聞いていると、なんだか昭和の匂いがプンプンする古臭い企業だなあ、なんて思うけど、この日高屋が、ネット時代であり、かつ不況の世の中で、こうして成功できるのは、やはりそこに何か大切な物があるような気がしてなりませんでした。

正直、日高屋のフードは、そんなに好きな方じゃないんだけど、人柄の良い会長のおかげで、また、足を運んでみようかと思ったりしました。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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