先日、現在公開中のドラゴンタトゥーの女を観てきました。ハリウッドのリメイク版ですね。



ベストセラーの原作も前回作られた映画も観ていないので、全く前知識なしでの鑑賞です。

主演のダニエル･クレイグはとってもクールでスタイリッシュ。裸になったり、半ケツ出したりと、ミドルエイジとは思えないセクシーさ。絶体絶命のピンチで、えっ、どこまで脱がすの!?なんてハラハラもあったり（笑）。

それに個人的には、いつなんどきでもお客様に、お茶や食事を気遣うささいな行動が、うっ、こいつできる男だと感心。本編とはあまり関係ありませんが…。

内容は思ったよりシンプルで、こんなこと言っちゃ悪いんだけど、火サスとか土曜ワイドなんかと基本は同じですね。ありがちな構成でした。

ただ不思議だったのが、ルーニー・マーラ演じるドラゴンタトゥーの女の方。彼女は女と寝たり、男と寝たり、アナルレイプもあったりと、イマイチそのセクシュアリティがわからない（原作にはきちんと表現されているのかも…）。

それに、最後の展開。あれだけ天才的なハッカーであり分析力があるのに、男の行く末がわからなかったのか？ 出会うまでは全て知ってたじゃない!? やっぱり、恋って盲目なんすかねー。その人間味に一票！