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i'm out now

こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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SHE IS A STAR CALLED LADY GAGA

このローリングストーン9月号の表紙を見て、かなり痺れてしまいました。その立ち振る舞いやルックスが受け入れられなくても、レディー・ガガはやっぱり、間違いなく本物のスタアなんですね。

がががぞう

ここ近年では、彼女ほど、イメージを変化させるアーティストは見たことがありません。毎日、毎日、異なるイメージを人々に与え、昨日と今日とで違うことがガガであり、普通ではないことが彼女の普通だとするガガの生き様にただただ目を見張るばかり。

かつて、大好きなキャシー・デニスというポップ歌手がいて、彼女もまた、毎回、毎回、そのイメージが異なるワケです。アルバムごとのイメージもまるで別人のよう。なんで、当時は、キャシー・デニスとは一体どれが本物なのか、かなり混乱した記憶があります。

えっ、マドンナだってそうじゃない?とうい声が聞こえて来そうですが、マドンナはいくら変わってもマドンナなんですね。いい意味で。彼女も数々イメチャンを行っています。でも、どれもがマドンナ。それも大好きな出で立ちの素敵なマドンナです。ガガは……別人です。

今回のこの表紙写真は、ガガのアンユージュアル具合が上手に写し出されていて、大変気に入っているんです。マドンナがOUT表紙で見せた宇宙人みたいなギョロ目に顎なし写真に続く、工藤静香系ヤンキーショットが堂々の表紙を飾ります(笑)。

でも、ガガ様、一体、いつまでこのアンビリーバブルにチェンジし続けるのでしょうか? 衣装やパフォーマンス代でお金が消えていくという厳しい現実は揺るぎがたく、日本で見せたあの人の良さで彼女の人格の否定は完全にうち砕かれています。日本とマイノリティを格別に愛する本物のアーティストだけに、僕らは、その行く末がとても、とても、気になるところです。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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