今日は、8月下旬公開の韓国の青春映画『ホームランが聞こえた夏』を観てきました。



この映画、耳が聞こえないというハンディキャップを抱えた野球部員たちやトラブルを抱えて生きる関係者が、韓国版甲子園『鳳凰杯』に挑み、互いの人間性を深めていくという実話に基づいた感動映画。シーンによっては古き良き情景なんて思えるところもあったり、また、あらためて日本と韓国の文化の違いも認識させられたりと思うところも様々。


▲選手たちの溢れるばかりの笑みが脳裏に焼き付きます！

コーチ役は『黒く濁った村』に出演した凄みの効いたチョン・ジェヨン。前回同様にちょっと恐いです（笑）。野球部員の男の子たちも可愛い子が多くて、特に注目したいのが、パンダ顔のキム・ヘソンくん。そして、ちょっと双子の斎藤兄弟が入ったガッチリ系のチャン・ギボムくん。



それに、おてんば先生がいたり、人のよさそうな教頭がいたり、シスターの校長がいたり、気のいいライバルがいたり、ふわふわな女子高校生がいたり……と、青春ドラマには欠かせないパーフェクトなコマが揃っています。

なんとなくざっくりな部分もあるけど、畳みかけるような感動ネタの応酬に、後半3回も涙を流してしまいました。そのおかげで心がスッキリ（笑）。

青春ナウの人、青春アゲインの人、さあ、主人公たちのように胸を叩いて心の中に命を響かせましょう！

詳細は『BADIOUT9月号』（8月15日頃発売予定）に掲載します！

『ホームランが聞こえた夏』
8月27日（土）シネマート新宿、シネパトス銀座ほか全国ロードショー

■監督：カン・ウソク、出演：チョン・ジェヨン、ユソン、
2011年／韓国／シネマスコープ／144分／配給　CJ Entertainment Japan
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