震災の影響が大きく、様々な困難が続いていますが、皆さんは大丈夫でしょうか？

今回の一件で、海外セレブから義援金やメッセージをいただいていますが、そのメッセージで多いのが、「心は日本とともにあります。あなたのそばにいます」といったフーズ。日本人にはいまいちピンとこないこの言い回し。おそらくこの言葉は海外の日本流「哀悼の意を表します」に近い、お悔やみのセリフなんでしょうね。でも、なんだか表面的でやはりピンときません。

今回の騒動がおさまらないうちから政府や関係者の対応に批判的な人もいますが、全て初めてに近い体験で、それも過去最大の危機なのですから、手の届かないところは責めるのではなく、一人一人が協力して改善していくしかないわけです。しっかり協力できること、各個人の可能な限りの責任を果たした上で、横やりを入れましょうね。

毎日毎日、街が暗くて本当に憂鬱になります。事情が事情なだけに、致し方ないのですが、灯りがこんなにも人の気持ちに影響しているのかと思うと、電気の大切さが身にしみてわかります。東京でさえこんな案配なんだから、被災地は本当に心は沈んでしまっているんでしょうね。本当に仕事への意欲の継続もままなりません。

やはり問題化した民放のACのCM問題。確かに多すぎるし、あれだけ繰り返されると押し付けがましく思えてくる。それ以上に問題なのが、最後の『エ～シ～』というかん高いフレーズ。一部のテレビ局は音を削除しだしたけど、それでもまだ流れています。これは本当に人間の脳に不快を与える音なんじゃないかと思いますね。こんなのを永遠に流すなら、それこそ安否確認の避難所の人々のメッセージをできる限りの数を流したほうが数倍意味がある。テレビ関係者の方々は真剣に考えてほしいと思います。

一方、アスリートの為末選手も言ってましたが、全てが縮小方向で、お金の流れが滞ることは最悪の状態。これにより経済へのダメージが深刻化してしまいます。励ます意味も含めて、被災地域以外のエリアでは１日でも早く、日常のペースに戻ることを祈るばかりです。