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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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約束の葡萄畑

今日は久々に映画の話を…。バディ12月号に掲載予定だったけどこぼれた情報です。

約束の葡萄畑

先日、10月23日公開の『約束の葡萄畑/あるワイン醸造家の物語』を見ました。ちょっと難儀しそうなタイトルの映画ですが、内容は結構、ずっしりしていて見応えあり。タイトル通りナポレオン統治下のフランスで、ワイン作り全身全霊で取り組んだ男の話です。

驚くのは神懸かり的なワイン作りで、「ワイン作りとはその人の生き様すべてが現れる繊細なもの」と豪語し、苗木、水、土のすべてにこだわり、周りからいくらバカにされようが、自分の信念を貫き、その思いを達成させる主人公のソブラン。彼の作るワインは絶賛され、やがて地元の大手醸造所の責任者の地位までのぼり詰めるわけです。実は、そこには、天使ザスとのただならぬ交流があり、それはやがて禁断の愛へとつながっていく…。こうなると、ただのワイン作りのお話では終わりません。中性的な天使?その存在により、彼の運命が翻弄されていきます。

天使

この怪しい関係もさることながら、映画全編に映しだされるフランスのブルゴーニュ地方の映像は、寂しさと荘厳さの両面を持ち合わせた美しい世界。そこに現れる名ワイナリーの娘。当初はスノッブないやな感じの女だったオーロラがやがて、ソブランとのワイン作りを通して人間味のある女性に変わっていくあたりが見ものかもしれません。

最初は、結構、固い話だなあと思っていたけど、後半は、天使が暴れたりとファンタジー色いっぱいのスペクタクルに展開。これがいいか、悪いかは見る人の好みにもよりそうです。

なにはともあれ、天使と野郎臭い主人公とのランデブーは必見ですよ(笑)。

PS、天使が天から追放されたら、堕天使と呼ばれ、堕天使=悪魔、ということなんです。天使と悪魔は表裏一体なんですね。

BUNKAMURA ル・シネマにて 10月23日よりロードショー

Comments

ルシネマだからやっぱりフランス映画??
フランス映画って、難しいって言うか、入れないのが正直なところです(^-^;)
健太郎さんはフランス映画、好きですか?
俺は最近、全っく映画を見なくなってしまいましたが、昔々はよく見てました(^-^)b
ルシネマやシャンテシネ等の単館によく通いました。でもフランス映画はほんと「ふう~ん…。」的な感想しか出て来ませんでした。
大人の恋や話しがわからなかったのかもしれませんがね(^-^;)
あ!でも「ラマン愛人」は良かったです♪
ゲイムービー(!?)は「イン&アウト」が好きでした。この作品はゲイムービーに入りますかねぇ(^-^;)?
コメントありがとうございます。

この映画はいわゆるゲイ映画と呼ばれるカテゴリーには入りませんね。コメントを読んでいるとふくちゃんさんには合わないかもしれません。フランス映画、ヨーロッパ映画が好きなひとにはおすすめです。

ただ主人公の生き様と見た目の男臭さはセクシーでした。オーロラはシェールみたいでした(笑)。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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