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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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チャッピー

先日、話題の映画『チャッピー』を観てきました。



あの『第九地区』を作った監督、ニール・ブロムカンプですね。

この監督のお得意の、近未来をシュールに描ききってました。全体的によくできてました。前作の『エリジウム』は観たけど、内容、すぐに忘れちゃったんですよね。でも今回はかなりガツンときて楽しめました。



内容をざくっと言うと、犯罪がはびこる南アフリカで、警察官が無敵のロボット化され、犯罪者を次々とやっつけていく。その警察ロボを開発した若き天才は、実はもっと知能が発達したロボットを、会社から禁止されていたけど、密かに作ってしまうんですね。そのロボットがチャッピー。ギャングたちの抗争とチェッピー争奪戦などが絡み合い、物語は思わぬ方向へ展開するというお話です。チェッピーは最初、子供の能力から始まり、学習を経て大人になっていくわけです。チェッピーが判断する善悪の行方がお話を盛り上げるというわけです。

この映画、というか、監督の凄いのが、未来といいながらどことなく人間くさいところ描き出すところ。ロボットそのものの形状もそうだけど、金持ちと貧困層、綺麗なところと汚いところなど、世の中のプラスマイナスのバランスが組み込まれて描かれているんですよね。

でも、正直、ちょっと良く考えると、あれ、普通ならそうはならんでしょうって事柄も多々あるんだけど、まあ、話の展開を面白くさせるために、仕方ないかなって目をつぶりました(笑)。

よかったのが、警察官ロボットを開発した若き天才のライバル役をした、ヒュー・ジャックマン。あのミゼラブルの人、Xメンの人。この人、個人的にはあまりカッコイイと思ったことはないんだけど、この映画のヒューはかっこよかったなあ。悪役で凄い欲望の塊の男、それも変な髪型なんだけど、それら一式が良かった。

そしてぜひ観て欲しいのが、最後のオールスター集結の戦闘シーン。これには迫力とともにかなり笑えた。最大の見せ場ですね。

そして、結末は…またまた、ありえない展開に、監督の鬼才たる所以を窺い知れるのでした。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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