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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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えっ『あと1センチの恋』?

今年末に公開されるイギリス映画『あと1センチの恋』を観て来ました。

ロージー日本
▲今風な日本版ポスター

ロージー英国
▲アメリカンな?英国版?

すごい絶妙な日本語タイトルですよね。原題は『Love Rosie』で、原作者は『P.S.アイラブユー』でブレイクしたセシリア・アハーンです。彼女の2本目の作品です。

ある意味、自分の大好きな純愛映画であり、思った以上にうるっと来て、ここ最近の荒んだ心が洗われる思いがしました(笑)。

さて、内容の方ですが…

小さい頃から仲良く育ったロージーとアレックス。どんな些細な事でも打ち明けある、友達を超えた存在なのに、お互いの心の奥底に持つ好きだという気持ちに気付いたり、そうした感情を上手く表せなかったりする2人なんですね。そんな彼らが、互いに恋人ができたり、妊娠、結婚したり、そして、離婚したりと付かず離れずの関係を保つわけです。で、どちらかが、どちらかに告白しようとすると必ずすれ違ってしまう。もう、ホントもどかしく、ああ、タイトル通り、あと少しで、ハッピーになれるのに、なんでってことが山のように繰り返される。

この手の作品は、下手をするとちょっと安っぽいメロドラマ風になっちゃうんだけど、この作品はその手の雰囲気を全く感じさせないの素晴らしい出来でした。それは、シーンの展開が早いこと、たくさん起こる出来事をいちいち深追いしてないところ、快適な音楽とどこか笑いを盛り込んでいるところ。そして、最大の貢献は、主演している俳優の演技の巧さがあると思うんですね。かなり、ナチュラルで嫌味がない。

なんと主演するロージー役の女優リリー・コリンズは、英国歌手のフィル・コリンズの愛娘だそうで。彼女、かなり綺麗な顔立ちで匠に演技をこなしています。この娘の自然で可愛らしい演技はかなり好感触ですよ。男子のサム・クラフリンは正統派イケメンではないですが、密かにロージーを思い続ける男子役としては好演しています。

さて、すれ違いで12年間も思い続ける2人は、どんなエンディングを迎えるのでしょうか? 映画のさらなる情報・感想は最新号の『BADIOUT』でもご紹介しますので、お楽しみに…。


2014年12月13日(土)よりロードショー! 『新宿武蔵野館』

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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