今やゲイライフの大きなウエイトを占めるゲイの出会い系アプリですが、これってやはり、見方を変えれば、ホント、ネタの宝庫ですよね（笑）。ひと昔前の大御所スタッフがいた頃のバディなら、食いつきそうな企画がわんさか出てきそう～。







もちろん、山のように出会いをいつでもどこでも運んできてくれるので、メチャクチャ重宝なアイテムですが、利用者数が多くなればなるだけ、もちろん、ストーリーは比例して、いや、化学反応で倍の倍になって、悲喜こもごもな物語が紡ぎだされるわけですよね。マジでステキ過ぎますよー！

年季がいくら入っているからと言っても、自分もゲイの端くれなんで、多少、その利点なるものを享受させてもらっているのですが、やはり、いろいろと気になることが多い。各アプリや現状の雑誌の性格上、あまり、ちゃかすことをできないのですが、やはりどーしても気になること、感心することが出てきちゃうわけなんです。

先日、久々にびっくりしたのが、超上から目線でメッセージをくれたマッサージ師（もどき？）。プロフィールにアロマ？マッサージの説明文があっての、メッセージだったから、「どうも。営業トークですか？（笑）」って返したら、年配の人（これもカチンだけど）に営業メッセージを出すほど落ちぶれてませんから、的な返答が。えっ、自分からは一切アプローチをしたわけでもないのに、いきなり上から目線。そして、自分のプロフにつてのダメ出しを始めたので、さらにビックリ。えっ一体何様？、全くの赤の他人なのに…。って心でジリジリ、イライラ。まあ、一応、オトナだし、何がどう仕事のネタになるかわからないので逆ギレせず、「あれ、かなり毒舌だね（笑）。で、テクニックはあるの？」って返したら、ブロックされました。ホント、何様って感じですよね。間違ってこんなやつにマッサージしてもらったら、絶対にトラブルになる。サービス業ってものを一から学んでマーサージやら何やらをして欲しい気がします（笑）。

なんてことを筆頭に、わんさか面白ネタが起こるわけです。

上がらみで、「即ブロック」って掲げているヤツにまともな奴はいないでしょうね、多分。「即ブロック」するのは勝手だし、ホントにしなきゃいけないようなヤバい人もいるからいいのですが、それをあえてプロフに掲げる神経はかなりキテるでしょう。それが恒常化してるなら、この人、人とのコミュニケーションの仕方がわからないだと断言しますね。

あとよくある『NPNC／NO PIC NO CHAT』。これってご存知の通り「自身の写真がない人とはチャットしません」て意味なんだけど。自分がまともな写真を載せてないのにもかかわらず、このフレーズを掲げている人もいて結構いてビックリです。それに、顔写真を掲げてないくせに、人には他の写真を要求してくる人。礼儀がなってなくない？（笑）

「相方います」ってフレーズを妙に毛嫌いする人もいて、「相方いますって人は相方を大事にしてください」って、まっとうに見えるコメントする人もいたりするけど、これはセフレ求むってことの裏返しなんだから、そうカリカリする必要無いじゃないって思うんですよね。嫌なら無視とかブロックすりゃいいじゃん。

あと、「一言メッセージには一言で返します」ってわざわざ書く人。「一言メッセージには返答しません」ならまだしも（笑）。

逆に好きなのが「なんでも募集」ってフレーズ。いい加減で遊び人風で嫌な人は嫌だろうけど、これって、潔くって自分は好きだなあ（笑）。なんか気を張ってないところもいい感じ。

上手いというか、ちょっとズルいなあとも思う表現が、「◯◯苦手です」ってフレーズ。「タバコ苦手です」「オネエ苦手です」「毛深いの苦手です」等々。嫌いってストレートに言うと角が立つけど、「苦手って」ってすると、ワンクッション置いた柔らかい感じがするからね。

様々な人のプロフを見ていても、あーこの人上手いって人もいますよね。限定的なこと、偏ったことを書き過ぎると、もちろん、反応する人も限られてくる。なるべく多くの人に反応してもらいたいなら、角を削ぎ落としていかないといけないわけで（笑）。でも、自分のある程度の狙いをそこに組み込まないと、無駄骨を折るだけですからね。その塩梅がうまい人に巡り合うと、ホントに、感心しちゃいます。八方美人にならない程度に、ある程度の人に夢と希望を与えられるプロフやら誘い文句やらって、ホント素晴らしいです。ちょっと、いやらしいけど、「よろしくお願いします」フレーズも最後に入ってたりすると、おお、こいつ、やり手だなあって思います。

なんて、いろいろあげたら、キリがないですよね。これに、画像ネタを入れたらもう１冊の本ができるんじゃないでしょうか（笑）。とある、人から、この画像の必勝法を聞き、自分も以前から無意識に思っていたことなのでフムフムと感心しちゃいました。そのネタはこの次に機会がればといことで…。

みなさん、こんな側面からでもゲイアプリ、楽しんでくださいね。