ワールドカップ初戦、負けちゃいましたね。でも、あの一戦を見ていると、やはり実力は劣るかなあというのが正直な印象。雨だの、暑さや湿気、故障者など、コンディションの悪さは、お互い様だから、これは言い訳にならんしね。

長谷部の「自分たちのサッカーが出来なかった」というコメントに、どんなもんかと、チャチャを入れた解説者がいたけど、それもわかるような気がするなあ。自分たちのサッカーをすることが大前提なのに、それが出来なかったことを言うのはちょっと恥ずかしすぎる。なら、なんで出来なかったのかを語って欲しいかなあ。





▲有楽町で撮影。確か日本代表のスーツってダンヒルが作っているんですよね。ファッション誌のようでした。

この初戦の始まる前に、NHKで放送された本田圭佑の特集「プロフェッショナルの流儀」の前後半を見ていました。

この人の、目標に向けた闘志と人一倍に努力する姿に痛く感動しながら、本田ってホントにポジティブで常に上昇志向である、ヒーローなんだなあとつくづく思いましたね。

で、とても心に残ったのが、最後のお決まりの質問「あなたにとってプロフェッショナルとは？」

本田は、その質問の答えは用意していなかったと、ちょっと考えさせてと言いながら…、「僕にとってのプロフェッショナルとは、仕事に対して真摯であること。真面目であること。これがある人はみプロフェッショナルです」みたいなこと言ってましたね。

いやー、これ、かなりカッコイイ！ 一見、気取ってる風本田が、真髄をのぞくと、気取るところか、正直で真面目であり、かなり謙虚であるんですね。マジで、惚れちゃいそうでした（笑）。

負けは残念なのですが、確かにまだまだ、チャンスはある！ とりあえずは、ギリシャ戦に望みをつなげましょう。