ちょっと前まで、昼間、編集部の窓の外からは、オネエ様方の雄叫びが、すごーく、よく聞こえてきて、仕事もままならず…（笑）。時に、歌を歌い、ダンスを踊り、そして新劇ばりの力強いセリフが仲通りに轟く…。確か、越路吹雪の歌とかも流れちゃってましたね。

そう、どうやらゲイの劇団かなにかが、向のゲイバーで芝居の稽古をしているんですよね。それもかなり真剣。ある時期、平日の昼間に仲間が集まっているから、いったいどんな集団なんだろう…と訝りながら…。

あの人達は一体、何者か…を、簡単だけど、ネットで調べても、わからずじまい。この衝撃的な出会いのおかげて、ぜひ、その完成版を見ていたいと思っているのに…。

今日で、バディ７月号の入校が終わりました。新たな体制になってからの２回目の作業なのですが、いろいろの慣れない点も多く、四苦八苦しますね。人、物、事など様々な側面から状況を判断して、作業の優先順位を決めていかなかればならないからいらないストレスも多くなりそう（笑）。

こんな状態だから、安らぎを求めて、好物の純愛映画を観たくなっちゃいました。もう何度も観ていて、メチャクチャ好きな『親愛なるきみへ／Dear john』です。公開中に映画館で２回、DVDでは３回鑑賞。そして、サントラのテーマ曲は、ほぼ、毎朝、最寄り駅までの道のりで流し心を純化させ、オーディオCD BOOKの方は、もう２年ぐらいダラダラと帰宅途中の電車の中で聞き入って、原作者ニコラス・スパークスの世界観を堪能。まあ、気違いなぐらいこの作品が好きなんですね（笑）。



内容はというと…アメリカの9.11テロを背景に展開される軍隊青年と女子大生の恋愛話なんだけど、２人の純で熱い思いと心のすれ違いに泣けてくる。主演がチャニング・テイタム、アマンダ・サイフリッドという、男女ともにとってもチャーミングな役者だから余計に夢心地になれるわけです。恋愛ものが好きな人ぜひ、チェックしてみてください。



▲何度観ても泣けるシーン。ようやく再会しても、わだかまりが解けても、互いに好きなのに、一緒にはなれない

で、今週末は、気分を一新したいので、４度目のDVD鑑賞をしようと思っています（笑）。