この間、念願のディズニー最新映画『アナと雪の女王』を観て来ました！　本年度のアカデミー、長編アニメーション部門で賞を獲得した作品ですね。



これ、率直に言って、よーく出来てます。それも非常に。子供はもちろん、大人も十分に楽しめる。もー、アニメのレベルじゃないですね、これは。キャラクターが生きた人間のようで、いや、人間以上に、動きが細やか。でも、あまりにも表情が豊か過ぎて、なんだか怖さも感じてしまいますが…（笑）。



とにかくビジュアルがとっても美しくて素晴らしい。それも細部にいたるまで、きちんと作り込まれているから、もう隙がないんですよね。スペクタクルな映像もホント感動的で、上映中ずーと飽きることはありません。その上、お話が王道だけど、きちんと考えられていて、姉妹愛からはじまる親子愛、友情、恋愛、そして真実の愛あり、ヒーローあり、裏切りあり、涙あり、お笑いあり、とまあ、喜怒哀楽が完璧です！



こして感心させられたのが、道化役の雪だるまのコミカルさ。形の動きも、声も笑える。いつでも陽気でふわふわしてて、冬しか生きられない雪なのに夏を憧れる破天荒ぶり。いや、思わず笑みがこぼれます。でも、最後にちょっとしたオチがあるのもディズニーらしい。

今回、有楽町のどでかいスクリーンの映画館、TOHOシネマズで鑑賞したので、感激度もかなりプラスされた感じ。2000席越えの久々に大きな映画館を利用したんですが、これ、いいですね。映画って、やっぱりこのくらいのスケールで観た方が断然、満足しますね。

鑑賞して、無条件にハッピーになれるスーパー映画でした。