ポップシンガーとして80年代にブレイクし、2014年の今なお、第一線で活躍するマドンナ。56歳の彼女は、30年も長きに渡り、業界からドロップアウトせずにいられるって凄いことですよね。



先日のグラミー賞の同性婚セレモニーの際にも、しっかりと登場。で、今日のニュースでは、今をときめく、マイリー・サイラスのMTVアンプラグドのライブに登場し、最も若い歌姫と競演を果たしたわけです。それも若者ぶって舌出して（笑）。



個人的には、そんなマドンナをいいなーと思うのですが、ネットでの若者たちの反応って、ものすごくシビアなんですよね。

「マドンナみたいなオバさんが、どうして出しゃばってでるの!?」みたいな感じです。





▲今回のグラミー賞で、マドンの劣化画像が大量に出回ってます！

今の若い子たちがマドンナの功績（真意はさておき）を知らないってこともあるのでしょうが、いい年のくせに若者ぶってるところがかなり鼻についているようなんですね。

そうですよね、去年発売されたアルバムではチアリーダーの衣装を着たり、ステージでパンツや乳を見せたり、息子みたいな年齢の男の子、数人と付き合ったり、アンチエイジングにせいをだしたり…と、とうてい5０越えの熟女とは思えないご乱心振りです。

それで、今回の一連のパフォーマンスも、何でマドンナなの？って声が多いわけです。マドンナを出すんだったら、20代のゲイフレンドリーなレディ・ガガがいるじゃんってことですね。その上、マドンナはガガいじめもちゃっかりしてるから、よけいアンチ・マドンナも増えちゃうわけです。

まあ、そんなこんなでも、同時代をリアルに生きてきた自分としては、マドンナを応援したくなります。悪女でもビッチでも、彼女のパフォーマンスや楽曲が好きなんですよね。

やっぱり、ガガよりも、ビヨンセよりも、ブリトニーよりも、もちろん、マイリー、ケイティよりも…。大先輩のドナ・サマーやバーバラ、ベッド・ミドラー、シェールよりもです。

まだまだマドンナおばさんの活躍からは目が離せませーん。