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ムラカガ vs 恐怖
今日は2本のジャパニーズホラー映画の話を…。
今月発売号に掲載予定だった映画情報なんですが、誌面の都合上、割愛されてしまったネタです。
◎6月5日(土)よりシアターイメージフォーラムにてレイトショー!2010年/63分/日本
http://www.murasakikagami.comd
ひとつは『ムラサキカガミ』。タイトルからしてこれ見よがしで興味をそそられますよね? 紫色の鏡なのか、紫さんという人の鏡なのか?
それは…
とある高校の旧校舎の4階の踊場にある鏡に向かって夜の11時35分に「ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ」と5回唱えると化け物があらわれ、死に至らしめられるという怖い話。子供たちが信じる都市伝説です。
合宿で旧校舎に宿泊していたテニス部の女子がいたずら半分に、ムラサキカガミに挑戦。5回唱えた女の子だけが突如消えてしまいます。
先輩や仲間は、行方不明になった女子高生を合宿が嫌で抜け出したとしてあまり詮索することはなく、合宿最終日を迎えます。そして鼻持ちならない後輩に意地悪先輩が、罰として今晩、ムラサキカガミの呪いを実践してこいと命令し、しぶしぶムラサキカガミに向かう女子高生たち…。
禁断のセリフを繰り返した後、そこには…「お姉ちゃん、あそんでぇ~」という不気味な声が…。
さあーどうです?見たくなりましたか?
最後はエグい。首とか腕とかバラバラに散乱しちゃう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
7月10日(土)テアトル新宿他全国順次ロードショー/94分/日本
http:www.kyofu-movie.jp
もう一つは『恐怖』。あの『リング』『呪怨』のプロデューサーの一瀬氏と高橋監督が送り出す最新ジャパニーズホラー!タイトルの別候補で『白い光』もあったそうで。個人的にはこちらのほうが内容に合っているような気がしますが…。
とある禁断の16ミリフィルムを見たお医者さん一家が、我が子の命までも利用し、人体実験をおこない、脳の一部を刺激し、普段は見ることのないもうひとつの現実を見ることに執着する。これが人間の霊的進化につながると考えている女医、片平なぎさ。怖いです、この人。監督たってのお願いで、実現したキャスティングだけに、この人だけ飛び抜けて怪しいです。
やたら低い声のなぎさ女医。人間味をそぎ落とされたなぎさ女医。使命を全うするために家族崩壊をものともしないなぎさ女医。娘に『お母さん、私の脳みそをどうするの?』といわしめるなぎさ女医。こわい…恐怖です。
隔離病棟でストーブにあたるなぎさ女医の赤く照らされた恐ろしい形相は今でも頭から離れません。
なんとも言えないある意味ホームメイド的なこの映画。この感覚部分がまさにジャパニーズホラーという、不可思議なものなんでしょうね。
この『恐怖』、あの『ソウ』配給したライオンズゲート社から、全世界に配給されるようです。
今月発売号に掲載予定だった映画情報なんですが、誌面の都合上、割愛されてしまったネタです。
◎6月5日(土)よりシアターイメージフォーラムにてレイトショー!2010年/63分/日本
http://www.murasakikagami.comd
ひとつは『ムラサキカガミ』。タイトルからしてこれ見よがしで興味をそそられますよね? 紫色の鏡なのか、紫さんという人の鏡なのか?
それは…
とある高校の旧校舎の4階の踊場にある鏡に向かって夜の11時35分に「ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ、ムラサキのカガミ」と5回唱えると化け物があらわれ、死に至らしめられるという怖い話。子供たちが信じる都市伝説です。
合宿で旧校舎に宿泊していたテニス部の女子がいたずら半分に、ムラサキカガミに挑戦。5回唱えた女の子だけが突如消えてしまいます。
先輩や仲間は、行方不明になった女子高生を合宿が嫌で抜け出したとしてあまり詮索することはなく、合宿最終日を迎えます。そして鼻持ちならない後輩に意地悪先輩が、罰として今晩、ムラサキカガミの呪いを実践してこいと命令し、しぶしぶムラサキカガミに向かう女子高生たち…。
禁断のセリフを繰り返した後、そこには…「お姉ちゃん、あそんでぇ~」という不気味な声が…。
さあーどうです?見たくなりましたか?
最後はエグい。首とか腕とかバラバラに散乱しちゃう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
7月10日(土)テアトル新宿他全国順次ロードショー/94分/日本
http:www.kyofu-movie.jp
もう一つは『恐怖』。あの『リング』『呪怨』のプロデューサーの一瀬氏と高橋監督が送り出す最新ジャパニーズホラー!タイトルの別候補で『白い光』もあったそうで。個人的にはこちらのほうが内容に合っているような気がしますが…。
とある禁断の16ミリフィルムを見たお医者さん一家が、我が子の命までも利用し、人体実験をおこない、脳の一部を刺激し、普段は見ることのないもうひとつの現実を見ることに執着する。これが人間の霊的進化につながると考えている女医、片平なぎさ。怖いです、この人。監督たってのお願いで、実現したキャスティングだけに、この人だけ飛び抜けて怪しいです。
やたら低い声のなぎさ女医。人間味をそぎ落とされたなぎさ女医。使命を全うするために家族崩壊をものともしないなぎさ女医。娘に『お母さん、私の脳みそをどうするの?』といわしめるなぎさ女医。こわい…恐怖です。
隔離病棟でストーブにあたるなぎさ女医の赤く照らされた恐ろしい形相は今でも頭から離れません。
なんとも言えないある意味ホームメイド的なこの映画。この感覚部分がまさにジャパニーズホラーという、不可思議なものなんでしょうね。
この『恐怖』、あの『ソウ』配給したライオンズゲート社から、全世界に配給されるようです。