今日はとても寒いですよね。久々におー、寒いと感じる気候です。



最近は、ちょっとしたニュースを見ただけでも、すぐに涙が出てしまいます（笑）。いい話、悲惨な話、どれもこれも、その根本には、悲痛な心の問題やら、家庭事情なんかが垣間見えたり、感動話の裏側には、必ず、明と暗が存在して、その暗の部分には涙なくして語れない各人の思いなんかがどーんとあるわけです。

よく言われることだけど、そう、年齢を重ねると、そうした、ひとつひとうの事柄が、妙に自分の人生とリンクしたり、これまでの経験からくる感情やら知識なんかが 、大いに人をセンシティブにさせるわけですね。本当に厄介です（笑）。

そんなこんなで、特に、ここ数ヶ月は、仏教の根本に触れることが多く、ブッダの元々の教えをありがたく心の拠り所にさせてもらっている感じです。迷ったら、人間の営みの理法に立ち返る。それは、人間の生き方として正しいのか？　それとも抗っているのか？ 要は、そこに清々しい人間らしさがあるのかどうかということ。とは言え、やや難しいですね（笑）。

そんなこんなで、何をしても、暗く、低く、どんよりと濁っていた9月、10月をようやく終え、どうにか、乱れた波紋を、心落ち着かせ眺めていられるようなった次第です。