前にも触れましたが、『BADIOUT』新刊制作絡みで、過去バディをチェックしているのです。で、ちょっと面白いネタを…。

現在のバディは250ページ前後なんですが、これまでで一番多かったページ数はどのくらいだかわかりますか？



それは…1999年1月号（1998年11月発売）のバディで、ページ数はなんと796ページ!！!　もう、オーマイガー状態ですね。特集は『大恋愛』。創刊5周年記念大特大号と名を打ってます。この年の前後数年は700ページ前後をキープしているので、まあ、当時としてはそんなに凄いという意識はなかったかもしれません。恐らく、本文の量はあまり変わらず、広告ページが増加しているように思います。あと、当時の気風で言えば、記念号だと特集はボリュームアップ、マストでしたから。



でもって、巻頭を飾った、読者、モデル、関係者、バディスタッフの大量切り抜きデコレーション画像。担当したマツコは3ショットも自分を入れ込んでますよ（笑）。その他、ブルボンヌ、まだ女子してたみさおさんも混在。今も関係しているのそれぐらいでしょうか。さあ、「私たちを見つけて！」って、小さ過ぎてわかりませんね（笑）。なんか寂しい感じもしてきました。

当時の健太郎の編集後記を掲載します！

「今月は4日間も徹夜した。普段ならキレイな事を言ってほとんど徹夜しない僕にはヘビーな出来事。徹夜といっても昼から出社し翌朝まで、それも2週間も休みなく働いた。体力があるとみなされている僕もさすがへばちゃった。年がいもなく若ぶるのはやめよう。今年も残りわずか、年末にはいい事がありますように…。しかし、来月はバディのクリスマスイベントと年末進行でもっと恐ろしいスケジュールが…。でも、お仕事、お仕事、お兄さんは頑張りまーす！（やっぱり若ぶってる）」

なんだか「よく頑張ってるなあ」。そう、言ってあげたい（笑）。これが14年ぐらい前の話でしょう？　その後、もっと過酷な月日が来ることは知らない健太郎に、今日の状況はジョークでも伝えられませんね。全てに申し訳なくて…。

かくして、月日は流れたって、ことでしょうか…。

『BADOUT』、面白ネタたくさんあるので、興味の有る方、ぜひ、チェックしてみてください！