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話題の映画『SHAME』観ました!
先日、3月に公開される『SHAME -シェイム-』を観てきました。主演は『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のマイケル・ファスベンダー。監督は『Hunger』で高い評価を受けたスティーヴ・マックィーン。ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にノミネートされていたけど、惜しくも受賞ならず。アカデミー賞でもノミネートを逃しちゃいましたが、ヴェネチア国際映画祭や英国インディペンデント映画祭、米国国内の映画批評家協会賞など数多くの賞を獲得した、注目度抜群の映画です。
最初はタイトル『SHAME』(恥)に心を奪われ、セックス中毒のリーマンの話と聞いて俄然、観る気満々。仕事以外は、エロいことだけ考えているという主人公ブランドンは、一体どんな風に描かれているのか…。だって誰しも性欲からは免れないし、それは人間の根本要素でもあるわけだから避けて通れないテーマなんですよね。確かマドンナも初監督作品のお披露目会で同じようなセリフを言ってました。
めんどくさい他者との関わりを一切排除し、ただただセックスとオナニーをしまくる主人好のブランドン。映画にのめり込んでいくと感じるのが、彼のライフスタイルは、ある方向ではゲイのそれにリンクする部分がかなりあるなあということです。そこへ、激情型の妹のシシーがやって来て、ブランドンのクールな生活をメチャクチャにしちゃうんですね。昼の顔と夜の顔、過剰な性欲、セックス依存症、暗い家庭環境、結婚の価値とは?などなど、これらの映画に組み込まれたフレーズだけでもかなりシンパシーを感じちゃうかもしれません。
主人公のマイケル・ファスベンダーも、妹役のキャリー・マリガンも共に全裸で挑んでいるから、その役への入れ込みようは半端じゃありません。さすが各賞にノミネートされるだけはありますね。さらなる映画の詳細は、2月発売の本誌『Badi』とデジタルバディ『BADIOUT』でご紹介しますので、そちらをチェックしてみてください。
『SHAME -シェイム-』
<2011年/イギリス/101min.>
■監督/スティーヴ・マックィーン■脚本/スティーヴ・マックィーン、アビ・モーガン『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』■出演/マイケル・ファスべンダー『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、キャリー・マリガン『17歳の肖像』 ■配給/ギャガ R18
http://shame.gaga.ne.jp
2012年3月10日(土)
シネクイント、シネマスクエアとうきゅう、他、全国順次公開
(C)2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute
最初はタイトル『SHAME』(恥)に心を奪われ、セックス中毒のリーマンの話と聞いて俄然、観る気満々。仕事以外は、エロいことだけ考えているという主人公ブランドンは、一体どんな風に描かれているのか…。だって誰しも性欲からは免れないし、それは人間の根本要素でもあるわけだから避けて通れないテーマなんですよね。確かマドンナも初監督作品のお披露目会で同じようなセリフを言ってました。
めんどくさい他者との関わりを一切排除し、ただただセックスとオナニーをしまくる主人好のブランドン。映画にのめり込んでいくと感じるのが、彼のライフスタイルは、ある方向ではゲイのそれにリンクする部分がかなりあるなあということです。そこへ、激情型の妹のシシーがやって来て、ブランドンのクールな生活をメチャクチャにしちゃうんですね。昼の顔と夜の顔、過剰な性欲、セックス依存症、暗い家庭環境、結婚の価値とは?などなど、これらの映画に組み込まれたフレーズだけでもかなりシンパシーを感じちゃうかもしれません。
主人公のマイケル・ファスベンダーも、妹役のキャリー・マリガンも共に全裸で挑んでいるから、その役への入れ込みようは半端じゃありません。さすが各賞にノミネートされるだけはありますね。さらなる映画の詳細は、2月発売の本誌『Badi』とデジタルバディ『BADIOUT』でご紹介しますので、そちらをチェックしてみてください。
『SHAME -シェイム-』
<2011年/イギリス/101min.>
■監督/スティーヴ・マックィーン■脚本/スティーヴ・マックィーン、アビ・モーガン『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』■出演/マイケル・ファスべンダー『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』、キャリー・マリガン『17歳の肖像』 ■配給/ギャガ R18
http://shame.gaga.ne.jp
2012年3月10日(土)
シネクイント、シネマスクエアとうきゅう、他、全国順次公開
(C)2011 New Amsterdam Film Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute