Category: コラム
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古いわ!私達
今日はちょっとバディと自分の歴史を振り返っみたいと思います。そこから感じられることが沢山ありますから…。
ちょうど自分がテラ出版入社した頃は、第2次かそこいらのバディクライシスの頃。当時スーパーバイザーだった小倉さんが辞め、進行管理が辞め、その後、数ヶ月で古参のスタッフが次々と退社し、バディ作りがにっちもさっちも行かなくなっていた時でした。
そこに、僕を含めた同期が4人入社し(みな1、2年で散りましたが…)、マツコがバディに呼び戻され、その後、営業が増え、みさおはるきが参戦、現営業の中村クンが入社し、お手伝いだったjunchanが社員として全面的にバディ作りに携わり、古参の斎藤靖紀(ブルボンヌ)が、バディジェーピィの責任者として社員になり、テラ出版を支えていくことになります。このメンバーで中期のバディを盛り上げ、作り上げていくわけですね。
とにかくこの時期は、社長を筆頭に、それぞれが尖っていて、個性的で、独創的で、エネルギッシュでした。もちろん時代の援護も大きいのですが、何かを作り出していくという空気感は今のそれとは比べものにならないぐらい熱く深いものだったと思います。
何でも、どんな世界でも同じこと。
新しいものはやがて古くなり、熱さのピークを迎えれば、後は冷めるのを待つだけ。
熱き魂を持って大仕事に挑んでも、頑張れるのはせいぜい2、3年ぐらいでしょうか?(過去の先輩方の歩みを見ても間違いない事実)。その頃には、あらたな新しさもどこからか要求されたり、加わったりして、先を行ってるつもりの自分が、実は列の最後尾にいることに気づくわけですね。まあ、自分から気づくならまだしも、強制的に気づかされるのはかなりしんどいわけです。
ゲイブームが去り、バディの立ち位置も大幅に変化し、その未来が混沌とし出した頃に、仲間たちが1人また1人と、テラ出版を去ることになります。マツコが去り、営業の柱だった組ちゃんが去り、後を継いだホンダちゃんが辞め、何年もメインデザイナーとして活躍した小石川が去り、junchanが去り、編集の中核だったまーにゃが去り、ブルが去り、とうとうみさおはるきが辞めることを切り出したときは、自分ももうどうなるんだろうか?と暗闇に迷い込んでしまったかのようでしたね。さらなる一撃は営業部の崩壊。テラ出版に大クライシスの再来です。
その後の葛藤はサラリと語るに語り切れないほどの重いものなのでまた別の機会にでも話させてもらいます。
そして、またまたクライシスが到来し、今の新しい体制のバディが生まれるわけです。
★★★★★★★★★★
新しさは常に古さをともなう厄介な存在。これは大きな流れの中で繰り返し繰り返し感じてきたこと。
だからどうだということはありません。ただ、現実はこうなのだから、人は常に何に対しても謙虚で誠実であらなければいけないのではと思うわけです。年齢な地位、財力、職種など関係ありません。何故なら、そこにしか人間の真価は見いだせないと確信するからなんですね。
ちょうど自分がテラ出版入社した頃は、第2次かそこいらのバディクライシスの頃。当時スーパーバイザーだった小倉さんが辞め、進行管理が辞め、その後、数ヶ月で古参のスタッフが次々と退社し、バディ作りがにっちもさっちも行かなくなっていた時でした。
そこに、僕を含めた同期が4人入社し(みな1、2年で散りましたが…)、マツコがバディに呼び戻され、その後、営業が増え、みさおはるきが参戦、現営業の中村クンが入社し、お手伝いだったjunchanが社員として全面的にバディ作りに携わり、古参の斎藤靖紀(ブルボンヌ)が、バディジェーピィの責任者として社員になり、テラ出版を支えていくことになります。このメンバーで中期のバディを盛り上げ、作り上げていくわけですね。
とにかくこの時期は、社長を筆頭に、それぞれが尖っていて、個性的で、独創的で、エネルギッシュでした。もちろん時代の援護も大きいのですが、何かを作り出していくという空気感は今のそれとは比べものにならないぐらい熱く深いものだったと思います。
何でも、どんな世界でも同じこと。
新しいものはやがて古くなり、熱さのピークを迎えれば、後は冷めるのを待つだけ。
熱き魂を持って大仕事に挑んでも、頑張れるのはせいぜい2、3年ぐらいでしょうか?(過去の先輩方の歩みを見ても間違いない事実)。その頃には、あらたな新しさもどこからか要求されたり、加わったりして、先を行ってるつもりの自分が、実は列の最後尾にいることに気づくわけですね。まあ、自分から気づくならまだしも、強制的に気づかされるのはかなりしんどいわけです。
ゲイブームが去り、バディの立ち位置も大幅に変化し、その未来が混沌とし出した頃に、仲間たちが1人また1人と、テラ出版を去ることになります。マツコが去り、営業の柱だった組ちゃんが去り、後を継いだホンダちゃんが辞め、何年もメインデザイナーとして活躍した小石川が去り、junchanが去り、編集の中核だったまーにゃが去り、ブルが去り、とうとうみさおはるきが辞めることを切り出したときは、自分ももうどうなるんだろうか?と暗闇に迷い込んでしまったかのようでしたね。さらなる一撃は営業部の崩壊。テラ出版に大クライシスの再来です。
その後の葛藤はサラリと語るに語り切れないほどの重いものなのでまた別の機会にでも話させてもらいます。
そして、またまたクライシスが到来し、今の新しい体制のバディが生まれるわけです。
★★★★★★★★★★
新しさは常に古さをともなう厄介な存在。これは大きな流れの中で繰り返し繰り返し感じてきたこと。
だからどうだということはありません。ただ、現実はこうなのだから、人は常に何に対しても謙虚で誠実であらなければいけないのではと思うわけです。年齢な地位、財力、職種など関係ありません。何故なら、そこにしか人間の真価は見いだせないと確信するからなんですね。