今日は天気がいいですね。少し汗ばむけれど、気分は快適です。そんな気がします。

先日、久々に新宿のタワレコに行きました。なんだか品薄な感じで、以前のような活気や華やかさはなく、すかすかな感じでした。昔は週4回は通っていた場所だけに、寂しい限り。今は古いアルバムを3、4枚をまとめて2500円ぐらいの叩き売りをしてるんですね。いや、生き残りもなかなか大変です。




そこで久々にアルバム、グラミー賞の歌姫トニー･ブラクストンのCDを買いました。アトランティクに移籍してからの第一弾アルバムとなる『pulse』です。

いや～、かなりいいです。予想以上の出来に大変満足しています。

ライナーノーツで知ったのですが、彼女、最近まで、お乳のしこりと闘い、旦那とも別れての復帰だそうで、過去の半生を振り返ると、ボーイッシュ→お色気路線へ強気に変更したり、贅沢品の買いすぎで自己破産をしたり、有名プロデューサーを訴えたりと、まあ、波乱万丈な人生を送ってるわけです。




1stシングル『Yesterday』も自身の破局を歌い上げたようなメロウな曲で、得意な恨み節も盛り込んだナイスな曲なのですが、プロモーションビデオがまた素晴らしい。素晴らしいというのは、トニーお得意の無駄なセクシーショットが満載なんです。トニーは美をキープしている努力のセレブだとは認めます。けど無駄なセクシー絵が多い多い（笑）。でも、そこがまたいいんですけどね。それに匹敵するのが、世界の歌姫マライア･キャリー様。最近、またふとっちゃったみたいだけど…。

この２人ってどうみてもゲイカルチャーにつながる要素が多分にあるんですよね（ゲイが彼女たちに素行に近いっていう話しもありますが）。

体のケアを怠らず、セクシーさを過度にアピールする、ゲイのマッチョイズムや華やかに着飾り自己表現をするドラァグクィーンなんかにかなり近い。だからマライアやトニーに笑いながら、妙に親近感がわくわけです。トニーの下記の凄い画像を見つけました!!　ちょっと卑猥ですね。




マドンナレベルまでいくと、もう、肉体と精神が融合されたアーティストです。マライアやトニーはやっぱり歌い手、華やかな世界を垣間見せてくれる歌姫オンリーな人なわけです。レディ･ガガは…ルックスや現在の出で立ちから判断すると、後者にはなりえず、前者のマドンナなのかなあ？でもマドンナのすごいのは前者もしっかり体験、表現済みだということです（ホントに綺麗でセクシーなときがありましたし、女マッチョですから）。

何はともあれ、ぜひ、トニーの新作を聞いて、そして見てくださいね。下記のように机の上で１人、激しく悶えてますよ（笑）。