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i'm out now

こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

Category: コラム   Tags: ---

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お殿様のおなあり~

昨日、情報番組を見ていたら、iPadのネタになり、じいさんコメンテイターたちがしきりに書籍はなくならない!と鼻息を荒くしてました。「本はカルチャーだ!」「本自体が存在意義がある」「読み残りがどれだけあるか厚さで感じるんだ」などなど。

みなさんの若き日の経験や思い入れはわかりますが、現実とズレたコメントに笑ってしまうばかり。じいさんばあさんはそれでいいけど、今の若い世代は本よりもネット、パソコンよりも携帯、スマートフォンなんですよ。そんなのが当たり前の時代に生まれた子供たちが今後メイン層になる以上、古い感覚でものいいするのは自分の人生の回顧録を書くときだけにしていただきたい。

もっというならレコードだってCDだって同じ文脈で語るなら立派な文化です。これらはすでにその存在をiTuneなどダウンロード系にとって変わられようとしていますよね。

もっともっというなら、活版印刷技術だって500年ぐらい前のことだし、庶民が苦労せずに本を読めるようになったのが明治ぐらいからの話しでしょ(多分)?人類の歴史からみたら、たかが100年、200年の話。本が一般的ではなかった時代の方がはるかに長いわけです。

もちろんどんなものにもマニアやファンはいます。本がなくなることはないでしょう。けど、メインにはなりません。

でも多くの年寄り世代が、老コメンテイターの意見を耳にして安心したいんですよね。でも、いつの時代でも新しいものが登場し、古いものにとって変わられるわけです。変わらないものは人間の喜怒哀楽の仕組みぐらいだけ。

新しいもの、大いに受け入れましょう。ちょんまげで羽織・袴のお殿様はもう日本にはいらっしゃらないのですから。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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