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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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アンが叫ぶ! レ・ミゼラブル

週末、話題の映画『レ・ミゼラブル』を見て来ました。

レ01

ご存知、舞台ミュージカルの映画版です。

自分がこの作品に触れるのは始めてのこと。内容もコゼットのことを少し知っている程度でした。

見終わった感想は、まず、かなり完成の高い作品だなあということ。世界中で長年上演されているだけあって、話が詰まってるし、捨て歌も全くない。それに加え、出演者も歌が上手いし、演技が抜群! 野郎系はラッセル・クロウにハマるだろうし、ジャニ好きなら、革命を試みる青年たちにグッとくるハズ! アガる女が好きなら、やっぱり、娼婦と化したアン・ハサウェイとビッチ役じゃないのになぜかそう見えるアマンダちゃん。

レ02

強いて欠点をいうなら、ストーリーもシーン展開も、歌も、役者も、完成され過ぎてるから、隙がなさ過ぎるところ。もちろん、コーエンなんかの盗人夫婦のお笑い枠もきちんとあるんだけど、そのお笑いすら完成度が高いから、困っちゃうんですよね。まあ、贅沢な悩みではありますが…。

最近はかなり涙腺が弱くなってしまったから、すぐウルウルときちゃうんだけど、今回も2度ほど泣いてしまいました。

ひとつは、コゼットと青年の愛の導きを、手助けする女の叶わぬ思いが、青年たちのトキメク愛と交差するシーン。もうひとつは、すったもんだがあって、悪党風警部が死んだ子供の戦士の体に勲章を載せるシーン(この子の死に顔はやけにリアル)。それぞれの胸に秘めた切ない思いに涙がじんわりとこぼれてしまいました。

歌の上手さで、感動させてくれるのが、やっぱりアンちゃん。ラッセル・クロウも、かなり渋くてなかなか。ヒュー・ジヤックマンの高音パートはちょっと違和感があったなあ。

ミゼラブルファンはもちろん、未体験者も十分に楽しめる優等生作品でした。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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