最近つくづく感じるのが、何か高尚なことをすると、何だか馬鹿馬鹿しいことを無性にしたくなる。

感動的なドラマを見ると、感動をひけらかした裏を暴くような番組を見てみたくなる。

不健康なら健康を目指し、それを目指している端から、今度は不健康について、あれこれと吟味しだす。

ある意味、こうしてバランスをとっているのかもしれないのだけど、何だかひねくれた人間のようで、悲しくなる時もあります。

そういえば、この間、知人と『友達のあり方』についての話しをして、ベクトルの違いに少しとまどってしまいました。とまどったというのは、互いの意見を競い合ったからというのではなく、彼の持つ友達のビジョンに、今までには全く出くわさなかった感覚に見舞われたということです。

口ではうまくいえないのですが、何だか、別のステージへ行かなければならないのでは？と背中を押された気持ちになりました。