30年前の11月6日（1982年）に、マドンナが’初めて米ビルボードにチャートインしたそうです。デビュー曲の『everybody』 です。海外のゲイサイトでネタになっていました。




すごーく、ながーく、活躍しているマドンナはホント、すごーく、やばーく、ステキですよね。もう、54歳です。でも現役バリバリ。それでいて、こりずにビッチな態度をとったりもする。

僕が最初に気になったマドンナの曲は『ボーダーライン』で、日本に初来日し、『ライク・ア・ヴァージン』が初の全米1位になった頃からでしょうか。そして、『ライク・ア・プレイヤー』のアルバムから、ガチで大好きになりました。『ラ・イスラ・ボニータ』あたりでは、まんま彼女のヘアースタイルを真似して学校に行ったこともありましたっけ。ああ、凄まじい話です（笑）。ショートのオールバックですよ、念のため（下記画像参照）。


▲聖女に変身したマドンナに感激！　→　なぜかマドンナもどきに強行変身！（全く似合ってなかった）


▲EVERYBODY／今となってはこのジャケも秀逸。このあとに発売された『バーニング・アップ』のジャケ（マドンナのイラストいっぱい）も名品です！

デビュー当初は、白人の女の子ということを全面に出さないために、わざとジャケットに彼女の画像は使われていません。でも、それにかなりご立腹だったようです。当時は無名だから希望はあってないようなもの。クラブのデモテープから火がついたのは御存知の通り。『everbody』のくねくねクラブ・ダンス・プロモは今見てもなんだか、初々しくて、微笑ましい限りです。

彼女のアルバムの中で好きなのは『ライク・ア・プレイヤー』『エロチカ』『シークレット』『レイ・オブ・ライト』『アメリカン・ライフ』あたりでしょうか。グラミー賞を獲得した『レイ・オブ・ライト』は、お産後の新境地でかなりアンビエントですが、精神性にあふれていていい感じ。セールス的には大コケした政治色の強い『アメリカン・ライフ』は、意外や意外、結構、長年に渡って聴き込んでるんですよね。なぜか、自宅でトレーニングするときには必ずかけてます。


▲アメリカン・ライフ／なんといっても、タイトル曲。金持ちになって私が満足してると思ってるの？って、そんなこと金持ちしか言えまえん（笑）。

マドンナの楽曲でベスト３を上げると、『ホリディ』『クレイジー・フォ・ユー』『シークレット』、最近のものは…ないですね（汗）。


▲ホリディ／ライブのラスト曲として定番でしたが、ここ数年は全く歌ってませんね。シンプルにして名曲です。


▲クレージー・フォー・ユー／やっぱり、これ。ヤング・ラブってホントにいいですよね。恋したくなる！


▲シークレット／歌詞といいメロディーといい、心にじわじわと染み入ってきます。

マドンナの好きなリミックス曲ベスト３は、トニー・モランの『クレイジー・フォー・ユー』、サンダーパスの『ドント・テル・ミー』、ラブトゥーインフィニティの『イントゥー・ザ・グルーブ』

今回のアルバム『MDNA』は、ダンサブルで、キャッチーでいいんだけど、なんだか心には残らないんですよね。カッコいいけど、すぐに、飽きちゃう感じ。

20代のガガと張り合う、おばさんマドンナ。これからも、末永く応援したいと思います！