アプリのレビューの評価ネタを見ていたら、暗視カメラアプリの酷評についてのものがありました。

値段は、85円。暗闇でも写真が写せるというもの。いろんな妄想が湧きますよね。

で、購入者の多くが激怒り。嘘つき、暗闇で何にも写らないじゃないかって大騒ぎ。

1人の購入者が冷静にコメント。暗視カメラはどんなに高性能なものでも、わずかな明かりがなければ撮影は不可能。ただし書きに、明かりがないと撮影できません、と書いてあるじゃんと綴ってるわけです。

それなのに、Appleはこんな詐欺を許すのか？ クソアプリ、高い金払っていい勉強になった、とか自分の無知や馬鹿さ加減を差し置いて、言いたい放題。85円が高いなんてセリフ、程度の低さが露呈し過ぎです！

それと、似顔絵アプリ。幾つかの条件を入力したら、自分の似顔絵を描いてくれる無料のアプリなんだけど、これが、ひどい出来だと、酷評されまくり。無料なんだからそこまで言わなくて…てな意見もあるけど、アプリに描かれた人たちは怒り心頭。

どうやら、人は、自分が思った以上にかっこ良くとか、可愛く、自分が描かれていないと気分が悪くなる。それも、マイナス要素が目立つと、とたんに怒り爆発！　だいたい、ちょっとしか、それも、単純な条件下での似顔絵作成なんだから、そりゃ、似てないでしょうに。お遊びとして捉えればいいものを、本気で、怒り、レビューするわけです。それも、タダのアプリなのに…。自分に酷似したイラストが欲しけれや、今流行の漫画アプリを使用すりゃいいのにさあ。

本当にレビューって凄まじい。アプリのレビューを書く奴は、まともな人間はいないっていうコメントが、痛いほどよくわかります。

よく友達とも話すんだけど、人気アプリで低評価する人の多くは、その使い方や設定の仕方に問題があって、それがわからずに勝手にダメ出しをしてたりします。

ネットとはまさに、便利な反面、何にも考えずにどんな意見も発信できる恐ろしいツール。馬鹿さも利口さも丸見え。だから、面白いっちゃ、面白いんだけど、トラブルの大いなるタネや笑のネタになるんでしょうね。