犬、猫、ひょんなことから両方飼っているですが、同じペットといえども彼らは本当にタイプが違います。

よくいわれていることですが、犬は人につき、猫は家につく。

まさに、犬は人間とのコミュニケーションを図ろうとするから、表情が豊かになる。一方、猫は人間なんてお構いなしのマイウェイだから表情がなくて、置物のかと思うことも…。

実家では、昔から犬と猫の両方を飼っていたので、個人的にはどちら派というのはないのだけれど、その二匹を人任せではなく、まじまじと飼ってみると、様々な発見があり、不思議な気持ちにさせられます。

ある時から、犬には全く怒らず、愛情のみを注ぎ、猫には必要以上にスキンシップをしています。そうした結果、穏やかなペットたちが育っているんですよね。やはり環境が性格を形作るというのは、ある程度、事実なのかもしれません。もし自分が子育てをしていたのなら、どんな感じになるのだろう？　ちょっと興味があります（笑）。もちろん、犬猫のそれとは違うでしょうが…。

うちの母親は、何かにつけ前向きでスピリチュアルな理由付けをする癖があるので、このペットたちにも、都合のいい良い言い訳をつけてくれました。

僕や家族を災難から守ってくれるのが、4歳のときに譲り受けた犬ちゃん。幸運をもたらしてくれるのが、生後まもなくコンビニの袋に捨てられていた猫ちゃん。どうやら、母の夢にそのお告げが出てきて、かなり確信してるんですよね。適当に聞いてるぶんには面白い感じです。