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こんにちは。元気ですか?調子はどう?欲張ったり!怒ったり、悲しんだりしてませんか? さあ、少欲知足でいきましょうw。

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一般人の映画レビュー

映画のレビューを見るのが好きなんですが、誰か著名人のブログというよりも、一般人が書き込んでいるものが特に興味深くて、チェックしています。

これを見ていてよく思うのが、人の評価ほど、ホント、当てにならないものはない、ということ。

ちょっと、大きく出ちゃいましたが …、人といってもある特定の人々のことです。

映画のレビューって、8割が良いという作品に関しては、ほぼ、オススメの映画だといっていいと思います。星的には5つ星、4つ星がいい映画。その逆で、8割がダメ出しをしている場合は、間違いなく駄作だといっていいでしょうね。2つ星、1つ星です。

問題は、3つ星クラスの映画。良いという人と悪いという人が五分五分の場合です。これが一番ややこしい。この手の評価の映画って、期待値が高かったり、テーマが偏っていたり、作品に癖がある場合が多い。まあ、一般的じゃないから、平均値が出ないってこともあるんでしょうけどね。

要は、映画は見る人の主観によってその評価が大きく変わるってことでしょうか。単純にいうと、興味のないテーマなら評価は下がるし、思い入れのある出演者がいれば評価が上がる。映画の主題に近い体験や環境にいるならひどく感動するし、そんな体験、想像もできないぐらいかけ離れたものなら評価は厳しくなる。勝手な期待をしていれば、その勝手さにそぐわなければ、著しく評価は下がるわけです。全く期待をしないニュートラルな状態なら、思わず高評価につながったりするわけですよね。まあ、当たり前ですが…。

映画評だけに限ったことではありませんが、物事を主観でしかみられない人の意見や態度は、本当に、参考程度かブログのネタにしかなりません。

自分の職場にも、その言動を「自分のためにするのか?」と、「会社のためにするのか?」「世の中のためにするのか?」とを混同して、主観の正当性を訴えかけてくる人たちがいました。もちろん、個人的案件での主観なら大いに結構です(笑)。

もともと各人の主観はそれぞれ異なるのだから、がっちり重なるはずはないし、そこから物事の解決の糸口が見つかるわけがない。主観だらけの言動に遭遇し、それに惑わされたり強制されると「えっ、言ってること違うじゃん」なんて、勝手に人間不信に陥ったり、つまるところ、悩みやいさかいの種になるわけです。ストレスの始まりですね(笑)。

だから、それは、主観で語られてるのか客観で語られてるのか、はたまた、その配分がどのようなあんばいになっているのかを、見極める力が『本当』を知る上で、不可欠になってくるんでしょうね。難しい話ではあるけれど…。

一般人レビューの楽しみは、そうした配分のさじ加減の妙にあるというところでしょうか。

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プロフィール

健太郎

Author:健太郎
劇団、旅行会社を経て、1997年10月、テラ出版入社。以後、バディ一色で18年目に突入。いつの間にかバディ最古参の居候エコエコ~なアザラク社員になってしまいました(笑)。フレーフレーテラ出版んっ!

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