久々にうちで飼っている犬の話を…。



うちの犬は、一応、チワワです。きちんと血統書もありますが、風貌やサイズからして、今時のチワワに見えません。名前はやまちゃん。正式にはヤマトです。うちに来るまではヤマトでしたが、4年前に来てからは、やまちゃんです。

やまちゃんは、なぜか、うちの家族と深い仲にはなりません。隣に住む弟家族は、やまちゃんを見ると逃げ出し、あまり近寄りません。夕方から帰宅までの数時間の滞在先となる両親宅では、主に母親が面倒を見ているのですが、未だに散歩へは連れて行けません。たまに噛まれるから怖いのと、素早い動きに対応できないらしいんです。

本当はあまりよろしくないんですが、自宅ではよく、甘噛み多発の遊びをします。これが他の人になると噛まれてると思うわけです。それに、犬の生態をある程度理解していないと、やはり噛まれるハメになる。基本的に犬の嫌がることをすれば噛まれる。これをしないのが鉄則なんですが、両親はこれができない、説明しても駄目なんです。なんで仕方がありません。

そんなこんなですが、最近よく考え、思うのは、多分、犬ときちんと向かい合っていないからなのでは？ということです。向き合うとは、犬を愛でるだけではなく生活をともにするということ。犬を介護するということなんでしょうか。

面と向かい合えないから、うちの周囲の人間はやまちゃんから逃げるわけなんです。やまちゃんにはそれがわかるから、逃げ惑う人々に吠えるわけなんですね。

日々話しかけ、目や言葉を交える関係には、犬は犬なりに、心のつながり具合がわかるのではと思います。犬は素直。素直じゃない繕う心は相手への浸透力が極めて薄いんだと感じます。

続きは後ほど…。帰路につきます！